事業承継問題を考える
2022-05-25 17:49:21

渋澤健氏登壇!「支援者の会」で事業承継問題と社会貢献を語る

渋澤健氏登壇!「支援者の会」で事業承継問題と社会貢献を語る



株式会社Yamatoさわかみ事業承継機構は、中小企業の事業承継問題の解決を目指し、「5000社の事業承継プロジェクト」を推進しています。

同機構は、事業承継問題の全面的解決を通じて社会貢献と安定した運用収益の獲得を目指し、「Yamatoさわかみ事業承継未来ファンド」を設立しました。このファンドは、持続可能な社会の実現を目指し、四半期毎に募集を行っています。

同機構の取り組みについてより深く理解を深めていただくために、定期的に「支援者の会」を開催しています。この会は、参加者の方々に事業承継問題の解決策を一緒に考えていただく場として、当機構への理解を深め、疑問を解消する場を提供しています。

次回の「支援者の会」は、2022年6月15日(水)に開催され、ゲストスピーカーにシブサワ・アンド・カンパニー株式会社代表取締役兼コモンズ投信株式会社取締役会長の渋澤健氏をお迎えします。

渋澤健氏は、渋沢栄一の玄孫であり、長期投資の草分け的存在である株式会社さわかみ投信創業者である澤上篤人氏、そして当機構代表の吉川明氏との3名でパネルディスカッションを行います。

「新しい資本主義と事業承継」をテーマに、営利目的の資本主義では解決できない社会問題を長期投資やSDGs、インパクト投資でいかに解決するか、そして私たちに何ができるのかについて議論します。

事業承継問題と社会への影響



現在、事業承継問題を抱えている中小企業は127万社にも上り、毎日174社が廃業し、1,506人が失業、52億円が失われています。企業の廃業は税収減による財政悪化を招き、社会インフラの劣化、地域の過疎化へとつながる連鎖的な社会問題を引き起こします。

事業承継問題を放置した場合、その影響は東日本大震災が毎年2回以上、20年で40回以上発生する規模の経済損失に相当すると言われています。

98%の事業承継問題への挑戦



127万社のうち、事業会社や投資ファンドなどの営利追求型ビジネスで対応できるのはわずか2%にすぎません。残りの98%の企業は、従来のビジネスモデルでは解決が難しい状況にあります。

Yamatoさわかみ事業承継機構は、この98%の事業承継問題に、私益よりも公益を優先するソーシャルビジネスとして取り組むことで、社会に必要な全ての「中小企業」を存続させることを目指しています。

同機構は、事業承継問題の100超の課題をパターン化し、解決策をパッケージで提供する独自の仕組み「事業承継プラットフォーム®」を構築することで、対象企業を一貫して支援しています。

社会貢献と安定収益を両立



Yamatoさわかみ事業承継機構は、事業承継の実現と承継後の経営ノウハウを持つYamatoグループと、長期投資の草分け的存在である株式会社さわかみホールディングスの合弁会社として設立されました。

日本の宝である中小企業を残し、雇用・経済・安全を次世代へ継承するため、永久保有による事業承継投資および承継先の経営を行っています。

参加者募集!



「支援者の会」は、事業承継問題に関心のある方、社会貢献に興味のある方、新しい資本主義について学びたい方など、どなたでも参加可能です。

詳細については、同機構のホームページをご覧ください。

https://yamatosawakami.com/news/20220615/

会社情報

会社名
株式会社事業承継機構
住所
東京都千代田区麹町2-6-5麹町E.C.Kビル5階
電話番号
03-6403-0451

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。