トーマツの新部門
2012-12-19 16:09:59

有限責任監査法人トーマツ、アドバイザリー本部を開設し本格的事業開始

トーマツの新たな挑戦



有限責任監査法人トーマツは、東京都港区に新設した「アドバイザリー本部」を披露し、2023年12月から本格的にその事業をスタートしました。この新しい本部では、約500名の専門家が在籍し、クライアントに対して多岐にわたるアドバイザリーサービスを提供することになります。

目的と背景



近年のグローバル経済において、企業は生き残りをかけた厳しい競争にさらされています。経営者が望むのは、早期かつ効果的なガバナンス体制の構築です。トーマツでは、これまで監査法人内で行っていたアドバイザリーサービスを一元化することで、企業の強化を支える体制を整えたのです。これにより、企業価値の維持と向上を図り、戦略的なサポートを提供していきます。

提供する主なサービス



アドバイザリー本部では、以下のようなサービスを主に提供します:
  • - 経営管理及びガバナンス体制の構築支援: グローバル企業向けに、効果的な経営管理や内部統制制度の整備をサポート。
  • - 財務報告基盤の整備: IFRSに関するアドバイザリーサービスを通じ、財務報告における質を高める。
  • - リスクマネジメントの構築: 各国の規制に基づく内部監査やリスク評価を行い、企業が直面するリスクを軽減。
  • - サイバーセキュリティ対策: ITを駆使したリスク管理体制の構築を提案し、企業のセキュリティを強化。
  • - 公的機関向けのコンサルティング: 地方自治体や独立行政法人に対する経営コンサルティングサービスも展開。

このように、トーマツの新たなアドバイザリー本部は、従来の会計監査のスキルや知見を活かしつつ、コンサルティングや税務などの専門家と連携し、総合的なサービスを提供します。

日本企業を支援する体制



トーマツは、日本各地域に広がるネットワークを強化し、クライアント企業の発展を支えるワンストップサービスを構築。在籍する専門家たちの協力を通じて、日本企業や社会の成長に貢献することを目指しています。特に、長期的なデフレや高齢化社会といった課題に対し、効果的なソリューションを提供することが急務です。

変化する社会情勢への対応



現在の日本は、厳しい経済環境や資源問題、そして自然災害からの復興といった多くのチャレンジに直面しています。このような状況下で企業が成長を続けるためには、グローバルガバナンスや内部監査への関心が今まで以上に高まっています。トーマツはこのニーズに応えるべく、アドバイザリー本部を通じて一体的で包括的なサービスを提供し、企業のサポートを強化していく方針です。

最後に



関心のある方は、ぜひアドバイザリー本部までご連絡ください。トーマツは、新たな挑戦と成長を志向する企業に対し、尽力を継続していく所存です。

お問い合わせ先



会社情報

会社名
デロイト トーマツ合同会社
住所
東京都港区港南2-15-3品川インターシティC棟22階
電話番号
03-6270-8090

トピックス(経済)

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