DJ KOO先生、大阪芸術大学で学生を熱狂の渦に巻き込む!
大阪芸術大学演奏学科の客員教授である、日本を代表するDJ、DJ KOO先生による特別講義が6月20日に行われました。学生たちの熱気に包まれた会場は、DJ KOO先生の登場とともにさらにヒートアップ。
今回の講義テーマは「What is DJ!? DJを知ると広がる可能性"past and future"」。DJカルチャーの黎明期から現在に至るまでの歴史を紐解き、DJ KOO先生自身の経験や考え方、そして未来への展望を語りました。
講義は、DJ KOO先生による華麗なDJパフォーマンスからスタート。学生たちは息をのむようなテクニックと選曲に酔いしれました。その後、DJ KOO先生は学生たちに向けて、DJという仕事の魅力や重要性について熱く語りかけました。
「DJは単に音楽をかけるだけじゃない。人々の心を繋ぎ、特別な空間を作り出すことができるんだ」と力強く訴えかけるDJ KOO先生。その言葉に、学生たちは真剣な眼差しで聞き入っていました。
さらに、講義では学生たちが実際にDJを体験するコーナーも設けられました。初めての経験に緊張しながらも、個性あふれるパフォーマンスを披露する学生たち。DJ KOO先生は一人ひとりに丁寧にアドバイスを送るなど、学生たちの成長を力強くサポートしていました。
講義の最後には、DJ KOO先生から学生たちに向けて温かいメッセージが贈られました。「音楽は国境や世代を超えて人々を繋ぐことができる。自分自身の可能性を信じて、音楽を通して世界に発信していこう!」
学生たちは、DJ KOO先生から貴重な経験と学びを得ることができ、今後の音楽活動への意欲を高めた様子でした。
DJ KOO先生インタビュー
講義後、DJ KOO先生にインタビューを行いました。
Q1:今日の講義はいかがでしたか?
A1:3年目となる今回の講義では、初めて受講する学生も多かったですが、会場の熱気が素晴らしかったです!大阪芸術大学の学生は、自分自身の楽しみを周りの人たちと分かち合いたいという強い気持ちを持っていると感じます。その気持ちをさらに刺激し、彼らの可能性を大きく開花させるお手伝いができればと思っています。
Q2:後期の授業ではどのようなことを講義される予定ですか?
A2:前期ではDJの起源についてお話しました。後期は、進化を続けるDJカルチャーについて、ハウスやエレクトロ、ポップなど、さまざまなジャンルの音楽を実際に聴きながら学んでいきます。ぜひ楽しみにしていてください!
Q3:学生にメッセージをお願いします。
A3:一歩を踏み出してみよう!自分の創造性を解放し、失敗を恐れないで!
DJ KOO先生 プロフィール
DJ KOO先生は、昭和・平成・令和と時代を超えて、幅広い世代に“心躍る瞬間”を届ける、日本屈指のDJです。TRFのDJ、リーダーとして、トータルCDセールス2200万枚を超える人気を博し、現在も多くのファンを魅了しています。
日本の文化である“お祭り”や“盆踊り”とのコラボレーションにも積極的に取り組み、エンターテイメント型ジャパンカルチャーの発信を牽引しています。2021年には大阪芸術大学客員教授に就任、2022年には日本盆踊り協会の特別芸術顧問に就任するなど、多岐にわたる分野で活躍しています。
2023年2月25日でTRFデビュー30周年を迎え、2024年2月18日には日本武道館で30周年を締めくくるライブを成功させました。