山梨ジュニアプログラム
2025-12-15 22:23:24

山梨ジュニアアンバサダープログラムの魅力を体感する2日目の様子

山梨ジュニアアンバサダープログラム2日目の報告



山梨県が推進する「山梨ジュニアアンバサダープログラム」の2日目が、12月14日(日)に実施されました。このプログラムは、参加者である子どもたちに地域の魅力を体感してもらうことを目的にしており、2日目は冬野菜の収穫体験やBBQ、そして地元の市議会議員との対話を通じて、山梨の産業や暮らしを実際に感じることができるイベントが展開されました。

ものづくりの楽しさを体感



午前中は、繭玉マスコット作りが行われました。参加者は、自分の手で一つひとつを丁寧に作り上げながら、ものづくりの楽しさや細やかな作業に対する大切さを学びました。手を動かすことで自然と参加者同士の会話が生まれ、仲間とのコミュニケーションも活発になった様子が印象的でした。

冬野菜の収穫がもたらした発見



次のプログラムは、冬野菜の収穫体験。参加者たちは実際に畑に入り、自分たちの手で野菜を摘み取りました。「にんじんが思ったより重い」とか「土がふかふかしている」といった率直な感想が飛び交い、山梨の農業や日常生活が子どもたちにとって身近な存在として感じられる瞬間がありました。

収穫したばかりの野菜を使用したBBQでは、自分たちが手に入れた食材をその場で味わうことで、食への関心や感謝の気持ちがさらに深まったことでしょう。参加者たちの笑顔があふれる楽しい時間となりました。

地域とのつながりを学ぶ



午後の活動では、地元の市議会議員との対話の時間が設けられました。地域社会で活動している大人たちから直接話しかけられることで、参加者たちは「地域に関わる」ということの重要性について考える良い機会を得ました。議員たちからは仕事の内容だけでなく、地域に対する思いや活動についても語られ、子どもたちからの質問が次々と飛び出し、活発なやりとりが繰り広げられました。

食を通じての学び



夕食では、前日に引き続き山梨産の食材をふんだんに使った地産地消メニューが提供されました。食事を通じて、日中の体験が生活にどのように影響するのかを意識しつつ、参加者は地域の文化を感じる貴重な時間を過ごしました。さらに、収穫体験やBBQでお世話になった方々へのお礼の手紙を作成する時間も設けられ、自分の感謝の気持ちを言葉にすることで、学びを整理し「感謝の気持ち」を育む場となりました。

山梨を“自分ごと”として理解



2日目を通じて、参加者たちは山梨の産業や暮らしを「知識」としてではなく、「自分ごと」として理解し始めました。人と交流し、土に触れ、食を通じて感じたことが、山梨は「訪れた場所」から「語れる場所」へと変わりつつあるのです。これからは、この体験を元に「何を」「誰に」「どのように」伝えるのかを考え、山梨県知事へのプレゼンテーションに向けた準備も進められます。子どもたちの言葉で山梨の魅力を未来へとつなげる力に成長していくことでしょう。

プログラムの詳細



プログラム名称: 山梨ジュニアアンバサダープログラム

対象: 9歳~12歳(小学3~6年生)

期間: 2025年12月13日(土) ~ 12月16日(火)【3泊4日】

場所: シルクふれんんどりぃ(山梨県中央市大鳥居1619-1)

主催: 株式会社えべし

協力: 株式会社イマジナ、山梨県

さらに詳細情報は、特設サイトをご覧ください。


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会社情報

会社名
株式会社イマジナ
住所
東京都千代田区麹町3-5-2ビュレックス麹町
電話番号
03-3511-5525

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