岡山大学が透過型電子顕微鏡の基礎を学ぶ
2026-02-01 21:19:20

岡山大学が医工系コースで透過型電子顕微鏡の基礎を学ぶカリキュラムを開催

岡山大学が医工系コースで透過型電子顕微鏡の基礎を学ぶカリキュラムを開催



2026年1月9日、岡山大学の鹿田キャンパスにおいて、TCカレッジ医工系コース中級カリキュラム「生物系透過型電子顕微鏡(基礎)」が実施されました。このカリキュラムは、技術職員の高度な専門知識と技能を育成するために設計されています。

岡山大学は、国立大学法人として地域の研究大学としての役割を果たすべく、さまざまな教育プログラムを展開しています。その一環として、東京科学大学のTCカレッジサテライト校として開講された医工系コースは、特に技術職員の専門性を高めることを目指しています。

ハイブリッド形式での学び



今回のカリキュラムは対面とオンラインのハイブリッド形式で実施され、学内の受講生2名に加え、学外からも1名の受講生と3名の聴講生が参加しました。講師には、協力企業である株式会社日立ハイテクの和久井亜希子技師が招かれ、透過型電子顕微鏡(TEM)の原理や構造について講義しました。

午前中は、TEMの原理や観察条件、最新の機器についての解説が行われました。特に、コントラストや非点収差、各種レンズの構造に関する知識は、参加者にとって有意義なものでした。

実習を通じた実践的な学び



午後の部では、実技実習が行われました。参加者たちは医学部共同実験室に設置された「HITACHI H-7650」を使用し、実際に軸の調整や絞りの選択を行いました。この実習では、受講生自身による観察試料のセッティングやフォーカス調整が求められ、実践的な経験を積むことができました。

参加者の井澗美希技術専門職員は、「実際の細胞内小器官がどのように見えるかを知りたく、多数の試料を用意していただき感謝しています」と語り、実技実習が充実した内容であったことを評価しました。藤井匡寛技術専門職員も、「前回の受講に引き続き、TEMの未経験にものぞいて解説を受けることで理解が深まりました」との感想を述べました。

技術職員の未来への期待



今回のカリキュラムを指導された佐藤法仁副理事・副学長は、「技術の革新は日々進化しています。メーカーとの相互理解を深め、新たな視点を持った技術職員が研究開発の場で重要な役割を果たすことが期待されます」と述べました。このような取り組みにより、岡山大学は地域中核となる研究大学としての地位をさらに高めることでしょう。

岡山大学は、地域・地球の未来を共創し、社会変革を実現するための研究大学として、さらなる教育プログラムの充実を図っていくことでしょう。そして、技術職員の活動や成長を引き続き支援し、未来に向けた挑戦を続けていくことが期待されています。


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会社情報

会社名
国立大学法人岡山大学
住所
岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス本部棟
電話番号
086-252-1111

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