医療機関における電波利用推進シンポジウム
日本において、医療現場での無線通信技術が重要視される中、総務省と電波環境協議会が共催する「医療機関における安心・安全な電波利用推進シンポジウム」が、令和8年2月25日から3月24日までの期間にわたって開催されます。本シンポジウムの狙いは、医療機関における無線モニタリングの活用や電波環境の整備に関する最新の知見を広く伝えることです。
シンポジウムの概要
シンポジウムは、さまざまな医療分野の専門家が集まり、専門講演やパネルディスカッションが行われる形式で進行します。特に、令和7年6月に発表された「医用テレメータの電波管理実践ガイド」の実践例や活用法が紹介され、医療機関におけるモニタリングシステムの電波管理に関する課題について議論が交わされます。
プログラムの内容
シンポジウムのプログラムは以下のように構成されています。
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講演1:
「モバイル胎児モニターを核とした周産期遠隔医療プラットフォーム構築」
講師:尾形 優子氏(メロディ・インターナショナル株式会社 CCO)
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講演2:
「心臓植込み型電気的デバイス(CIEDs)の遠隔モニタリング」
講師:山崎 太貴氏(埼玉医科大学国際医療センター 臨床工学部)
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講演3:
「リハビリテーションにおける生体情報モニタリングの活用」
講師:岩田 健太郎氏(神戸市立医療センター中央市民病院 リハビリテーション技術部)
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講演4:
「ナースコールシステムと各種モニタリング情報の連携事例」
講師:坂本 祐二氏(株式会社ケアコム)
- テーマ:「医用テレメータの電波管理実践ガイドの活用方法及びモニタリングシステムの電波管理」
モデレーターやパネリストとして、医学の第一線で活躍する専門家が参加します。
参加方法
このシンポジウムは全てオンラインで配信され、視聴者は自分の興味に応じて講演を選ぶことが可能です。参加費は無料ですが、事前の申し込みが必要です。参加申し込みは、専用のウェブページから行うことができます。また、申し込みは令和8年3月11日まで受け付けられます。
参加資格とポイント取得
このシンポジウムは、以下の認定制度の更新ポイントを取得する対象となります。
- - 医療機器情報コミュニケータ(MDIC)認定制度
- - 医療情報技師資格更新制度
- - ホスピタルエンジニア認定制度(CHE)
各分野の専門家たちと向き合い、最新の情報を学べる貴重な機会です。医療機関における安心・安全な電波利用を実現するための取り組みについて、ぜひ参加してみてください。