茨城で開催される福島県の地域産品展示会の魅力とは

茨城県水戸エリアで開催される「ふくしまみらいチャレンジプロジェクト」に注目！

2020年の常磐線全線開通に備え、福島県産の地域産品をお届けする「ふくしまみらいチャレンジプロジェクト」の展示会が、茨城県水戸エリアで開催されます。この取り組みは、福島県内の事業者が中心となり、地域の特産品を広めるための大切なイベントとなっています。

プロジェクトの背景と目的

「ふくしまみらいチャレンジプロジェクト」は、経済産業省が委託した事業で、福島県の被災12市町村の事業者を対象に商品改良や販路開拓の支援を行なっています。今回の展示会は、JR常磐線の利便性を利用した観光客や地域住民に向けて、福島の魅力を伝えるために開催されます。参加事業者の商品の魅力を直接体感できる貴重な機会です。

展示会の詳細

- 開催日: 2018年10月25日（水）
- 時間: 13:00～16:30
- 場所: エクセルホールひたち（茨城県水戸市宮町）

この展示会では、福島県内の事業者が自慢の商品を持ち寄り、試食や販売を通じてその魅力をPRします。また、この度のイベントには、百貨店や駅の売店のバイヤーも参加予定です。これは、各事業者にとって大きな販路拡大のチャンスとなります。

参加事業者の魅力的な商品

1. 株式会社鳥藤本店
- 「浜鶏ラーメン」: 浜通りの名産品として育てた鶏を使ったラーメンで、味のきちんとした自信作です。

2. 株式会社菅野漬物食品
- 「クリームチーズのみそ漬」: 発酵食品として栄養価が高く、JR東日本おみやげグランプリの受賞歴もあります。

3. 福の小みやげ
- 商品: 2018年度グッドデザイン賞を受賞した、福島の面白く個性的な土産品を展開します。

4. 小高工房
- 「辛油更更（さらさら）」: 南相馬市産の唐辛子を100%使用した無添加のオイルで、香り豊かな風味が特徴です。

5. 旭屋
- 「なみえ焼そば」: 極太麺に濃厚ソースが絡む名物の焼そばで、地域のB級グルメとして親しまれています。

6. 特定非営利活動法人あさがお
- 有機肥料・無農薬にこだわり、体に優しい豆製品を提供するNPO法人です。

展示会の意義

このプロジェクトは、各事業者が持つ地域の観光資源や特産品の発掘だけでなく、震災以降の復興に向けた地域経済の活性化にもつながります。また、参加者は福島県の新しい魅力を見つけ、その体験を通じて地域への理解を深めることができるでしょう。

今後も水戸エリアだけでなく、いわき市やいわきエリアでも同様の展示会が企画される予定です。福島の地域産品の素晴らしさを感じられるこの機会をお見逃しなく！