子どもたちの未来を拓く英語プログラム「ロボットとお仕事探検隊」
2025年8月のある週、愛知県名古屋市にあるアライブイングリッシュスクールが主催する特別プログラム、「ロボットとお仕事探検隊」が行われました。対象は未就園児から小学生で、開催地は熱田区、千種区、東区の各校舎です。このプログラムは全て英語で行われ、子どもたちは未来を生きる力を体験的に学びました。
プログラムの概要
このイベントは、毎年人気の高い「アライブサマースクール」の3週目に位置づけられています。特に注目されており、例年、数百名の参加者が集まりますが、一部の校舎では募集開始からわずか1週間で定員に達してしまうこともあります。
プログラムのテーマは「ロボットとお仕事探検隊 ~キミのがんばる姿、見つけたよ~」。実施期間は8月18日から22日までで、実施時間は未就園児と園児が10:00から14:45、小学生が9:30から14:00となっています。少人数のクラスが編成され、外国人講師と日本人アシスタントが付き添い、参加者は英語を使いながら様々なアクティビティに取り組みます。
この5日間のプログラムでは、「ロボットのお仕事」に深くフォーカスを当て、例えば災害現場での救助活動や荷物の配達、介護や医療におけるロボットの役割を英語で探究しました。子どもたちは「ロボットにはどんな種類があるのか」「どうやって作るのか」「未来に必要なロボットはどんなものか」といった質問を投げかけ、未来社会におけるロボットの役割を考える貴重な体験をしました。
子どもたちのユニークな発想
プログラム中、多くの参加者からユニークなアイデアが次々と飛び出しました。すべて英語で表現される意見が交わされ、「Uberをロボットにしてみたらどうか」「旅行の時、空港で荷物が多くて大変。ロボットに手伝ってほしい」といった具体的な提案がありました。
また、「デイケアセンターにかわいい猫や犬のロボットがいたらみんな嬉しい」といった意見も。そのアイデアはさらに広がり、他の参加者や講師もエッセンスを加え、子どもたちは「社会をより良くする力」を感じることができました。
未来への提案
このプログラムを通じて、子どもたちが自ら問いを立て、仲間と対話しながら未来を考える姿勢は、教育現場を超えて社会全体に向けての重要なメッセージとなっています。AIやロボットが日常生活に浸透する現代において、子どもたちが必要だと感じた「ロボットの役割」が伺えます。このような探究活動を通じて、彼らの中にテクノロジーを「使いこなす力」が育まれています。
株式会社アライブのビジョン
アライブは、将来の社会を担うリーダー育成を目的とし、英語教育を基軸に多岐にわたるプログラムを展開しています。教育を通じて「知識」だけでなく「人間力」の育成に注力し、子どもたちが安心してAIと共存できる社会作りの一助を目指しています。
この夏、子どもたちが見つけた未来への道しるべの一部として、アライブのプログラムはますます重要な役割を果たしていくことでしょう。