竹久夢二展
2025-11-18 06:20:27

大正ロマンの魅力が詰まった「竹久夢二展」が開催

大正ロマンを象徴する「竹久夢二展」



11月21日(金)から30日(日)まで、佐賀市のゆめタウン佐賀 1階ウエストコートにて、「竹久夢二展」が開催されます。展覧会のテーマは、竹久夢二が描いた心に響く大正時代の風景や女性像を中心に、夢二芸術のエッセンスを堪能できる作品が展示販売されます。

竹久夢二の魅力


竹久夢二は、大正時代に活躍した画家で、詩人やデザイナーとしてもその名を馳せました。彼の作品は、日本の抒情性と西洋の最先端スタイルが融合した大正ロマンを象徴するとして、多くの人々から愛され続けています。代表作「黒船屋」は、その完璧な美人像とともに、夢二の魅力を語る上で欠かせない作品です。

展覧会の内容


本展では、夢二の特徴的なスタイルを軸に、数多くの作品が揃います。美しい女性の姿が描かれた木版画や、彼自身が手がけた挿絵や婦人グラフの表紙も含まれています。また、夢二の作品をイメージした風呂敷や便箋、カレンダーなどの「夢二グッズ」も販売されるため、ファンにはたまらない内容となっています。

特別イベント:二胡ミニコンサート


さらに、11月29日(土)には、会場内で二胡のミニコンサートが行われます。演奏者は、14時から16時の間に2回の公演を予定しています。このコンサートでは、夢二の作品がもたらす大正ロマンの世界を、柔らかな音色の二胡とともに楽しむことができます。

大正時代の文化背景


大正時代は、戦争の終息によって自由で華やかな時代を迎えました。西洋文化との融合が進む中、夢二は自身の作品に新たな息吹を吹き込み、独自の世界観を築き上げていきます。夢二が描く女性たちは、時代を反映し、今もなお多くの人を魅了し続けています。

近代デザインの先駆者


竹久夢二は、近代のイラストレーターやグラフィックデザイナーとしても評価されています。「港屋絵草紙店」の開店を通じて、一般の人々にも芸術を身近に感じてもらう活動を行い、当時の大衆文化に大きな影響をもたらしました。彼のデザインは現在も多くの人々によって愛され続けています。

夢二の九州旅行と作品の結びつき


夢二は1918年に九州を訪れ、佐賀や唐津を旅しました。この旅を通じて得たインスピレーションは、後に彼の作品に大きな影響を与えることになります。「平戸懐古」など、九州の風景や情感を生かした作品も多く、彼の柔軟な表現力を物語っています。

展覧会情報


「竹久夢二展」の開催情報は以下の通りです。ぜひ、この機会に大正の詩情あふれる世界を体験してみてください。
  • - 会期: 2025年11月21日(金)〜30日(日) 10:00~19:00
  • - 会場: ゆめタウン佐賀 1階ウエストコート
  • - 住所: 佐賀市兵庫北5丁目14-1
  • - 問い合わせ: 0952-33-3100(ゆめタウン佐賀)
  • - 主催: 株式会社Gatou
  • - 二胡コンサート: 11月29日(土) 14:00・16:00

心ときめく大正ロマンの世界に、あなたも浸ってみませんか?


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会社情報

会社名
株式会社Gatou
住所
福岡県太宰府市都府楼南4-27-13
電話番号
092-986-9750

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