新機能追加でセキュアなファイル共有を実現
日本ワムネット株式会社(東京都中央区、社長:長谷川浩司)は、同社の企業間ファイル転送・共有サービス「GigaCC ASP」にて、新たに「プレビュー電子透かし機能」を導入したことを発表しました。この機能は、ユーザーがファイルをプレビューする際に、特定の透かし文字を表示するものです。プレビュー画面に表示される電子透かしには、操作者のメールアドレスや操作年月日などの情報が含まれるため、万が一の情報流出時に流出元の特定が可能になります。
プレビュー電子透かし機能の重要性
この新機能により、情報漏洩のリスクを大きく軽減できます。特に、たとえばスマートフォンを使っての画面撮影やスクリーンショットを用いた不正なデータ持ち出しを防ぐ効果が期待されており、企業のコンプライアンスにとって重要な役割を果たします。また、社外の取引先とのファイルコラボレーションに際しても、安心して情報を共有できる環境が整います。
機能の詳細
新たに提供されるこの機能では、ファイルの画像やドキュメントをプレビューする際に、電子透かし文字が強制的に表示されます。この透かしのないプレビューは表示されず、操作者個人に対する情報が記載されることになります。登録できる情報は以下の通りです:
- - 操作時の年月日時分
- - 操作者の電子メールアドレス
- - 任意の指定文言(20文字以内)
この機能は、GigaCC ASPの有償オプションとして提供され、月額30,000円(税別)で利用することができます。提供開始日は2025年3月31日を予定しています。
GigaCCの実績
GigaCCは2002年にサービスを開始以来、20年以上にわたり多くの企業で採用されてきました。製造業、金融業、サービス業、流通業、メディア業界を含む上場企業や大手企業は、GigaCCを利用してファイルの送受信や共有を安全に行っています。このツールは、情報漏洩を防ぎつつ迅速なコラボレーションを実現するための重要なインフラストラクチャとなっています。
日本ワムネットのビジョン
日本ワムネットは、大容量データの安全な伝送、共有、保管を目的とした企業向けのオンラインストレージやネットワークシステムの開発・販売を行っています。オフィス環境からモバイル環境におけるビジネスのセキュリティと効率性を重視したパッケージ提案を行い、顧客のニーズに応じた柔軟なソリューションを提供します。
さらなる情報や詳細については、
GigaCCの公式サイトや
日本ワムネットの公式サイトを訪れてください。