人事評価と感謝の関係
2026-08-26 11:52:56

人事評価制度と職場の感謝が働く意欲に与える影響

人事評価制度と職場の感謝が働く意欲に与える影響



株式会社リクルートマネジメントソリューションズが実施した「人事評価と職場における感謝・称賛に関する実態調査」の結果が発表され、企業における人事評価制度の重要性と、感謝の言葉が働く意欲に与える影響が注目されています。この調査は、正社員を対象に行われ、働く意欲と人事評価の関連性を探ることを目的としていました。

調査結果の概要


調査によると、評価制度を「重要」と考える人は約62.2%に達する一方で、実際に満足している人は約23.2%にとどまります。これは、期待と実感の間に約3倍のギャップが存在していることを示唆しています。このギャップは、従業員のモチベーションに大きく影響を及ぼす要因となります。

さらに、評価の理由が明確に説明されることで、ワーク・エンゲージメントが大幅に向上する傾向があり、評価に対する納得感が高まることが、業務に対する意欲を高めるとされています。

感謝の表現と職場の雰囲気


また、職場で日常的に感謝の言葉が交わされている場合、約56.7%の人々がそのような環境で働いていると答えています。しかし、良い仕事や成果がきちんと認められていると感じている人は41.8%にとどまり、さらには目立たない貢献まで気づいてもらえると感じる人は27.7%に過ぎません。

このような感謝や称賛の実感が高まると、定着率も向上することが分かっており、感謝を実感できる職場では就業継続意向が約1.3ポイント高くなることが確認されています。バーンアウト(燃え尽き症候群)や離職意向も有意に低下する傾向にあります。

今後の展望


リクルートマネジメントソリューションズの研究員、久米光仁氏は、評価制度の強化に加えて、職場での感謝や称賛を通じて日常の貢献を見える化することが、働く意欲や職場への定着を支える鍵であると語っています。評価理由の納得や上司とのコミュニケーションを大切にすることで、従業員のモチベーションが向上し、より良い職場環境が築かれることが期待されます。

この調査結果は、今後の人材定着施策や職場づくりにおいて非常に重要な参考資料となるでしょう。企業は制度の整備だけでなく、感謝や称賛を日常的に浸透させる取り組みを強化し、従業員の意識を高めていくことが求められています。


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会社情報

会社名
株式会社リクルートマネジメントソリューションズ
住所
東京都港区芝浦3-16-16住友不動産田町ビル東館 4F
電話番号
0120-878-300

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