ドキュメンタリー映画『どうすればよかったか？』自主上映会が川越市で開催へ

ドキュメンタリー映画『どうすればよかったか？』自主上映会に向けた協賛募集

特定非営利活動法人リバリューライフは、映画『どうすればよかったか？』の自主上映会を2026年3月に埼玉県川越市で実施することを計画しています。これに伴い、同法人は地域の方々とともに『対話と気づきの場』を創出するための協賛者を広く募集することを発表しました。この上映会は、目標金額40,000円の協賛が集まった時点で実施される予定です。

映画の背景

映画『どうすればよかったか？』は、統合失調症という病とそれに伴う家族の苦悩を20年にわたって追い続けてきたドキュメンタリー作品です。姉が突如としておかしな言動を始め、両親が病気を認めない中で、弟である監督が家族の記録を開始します。弟の藤野知明氏は、18年後にその記録を映画として形にしました。この映画は、視聴者に『どうすればよかったのか？』という問いを投げかけ、対話を促すきっかけとなることを狙いとしています。

協賛募集の詳細

今回の自主上映会を実現するためには、一定の資金が必要です。協賛金は、以下のように設定されています。

- 1,000円以上の協賛: 映画のチラシおよび配布物にお名前を掲載
- 5,000円以上の協賛: お名前掲載に加え、割引価格でのチケット購入が可能になります。

なお、目標金額の40,000円に達しない場合は上映会が実施されず、協賛金の返金は行われませんのでご注意ください。

上映会の開催情報

- 開催日: 2026年3月（具体的な日程は未定、川越市内にて）
- 協賛募集期限: 2025年11月末まで

声を届ける場として

この上映会は、地域の人々が共に考え、語り合うための場となることを目指しています。『どうすればよかったか？』という問いを通じて、観る人々が自身の経験や考えを共有し、理解を深める場を提供したいと考えています。現代社会における『当たり前』や『普通』に苦しむ多くの人々にとって、こうした対話の場は非常に重要です。