ロベコ、日本オフィス開設20周年を迎えた歴史と展望
2025年6月3日、ロベコは日本にオフィスを開設してから20周年を迎えました。この重要な節目は、同社が日本市場、さらには日本の顧客との長期的な信頼関係を築いてきた証拠です。ロベコは、日本を含めたアジア太平洋地域の市場での運用資産の割合が増加傾向にあり、今や同社にとって重要な地域へと成長しています。
日本におけるロベコの歴史
ロベコの日本市場への進出は1963年に始まりました。他の欧州企業に先駆けて日本の株式市場に参入したこの行動は、長きにわたる成長の礎となりました。2005年には、東京にアジア初のオフィスを設立し、これをきっかけに日本の機関投資家に対して幅広い運用戦略を提供することができるようになりました。2013年9月には、ロベコ・ジャパン株式会社が設立され、日本における存在感をさらに強化する重要な一歩となりました。
それ以来、ロベコ・ジャパンは、グローバル株式、クレジット、テーマ型、クオンツ運用といったさまざまな運用手法を日本の投資家に紹介し、信頼を築いてきたのです。
サステナビリティへの取り組み
ロベコはサステナブル投資の先駆者として広く認知されています。日本の投資家に対してもこの分野で先導的な役割を果たしており、スマート・エネルギー株式戦略やグローバルSDG株式戦略など、持続可能性に寄与する運用戦略を提供しています。これにより、環境省が選定するESGファイナンス・アワード・ジャパンなど、多くの受賞歴を持っています。ロベコは、投資が社会や環境にプラスの影響を与えるべきだとの強い信念を持ちながら、持続可能な未来を目指し続けています。
将来に向けた展望
ロベコの日本における今後の目標は、これまでの信頼と経験を活かし、顧客のニーズに合った運用戦略を提供し続け、成長を加速させることです。ロベコは、堅固な投資プラットフォームを有し、幅広いソリューションを提供可能です。また、オリックスグループの一員として、オリックス及びその関連運用会社との密な連携は、日本における戦略を進める上でも重要な役割を果たします。ロベコ・ジャパンは、卓越した投資リターンとソリューションを通じて、顧客の資産運用とサステナビリティにおけるゴール達成に貢献することを目指します。
ロベコの紹介
ロベコは、日本における投資業界の基本に基づき、資産運用の専門会社として1929年に設立されました。世界各国に15拠点を有し、オランダのロッテルダムを本社に構え、1995年からはサステナブル投資を先導しています。ファンダメンタル、クオンツ、ならびにサステナビリティ関連のリサーチを融合させることで、機関投資家や個人投資家に対して幅広いアクティブな運用戦略を提供しています。2024年12月31日現在、ロベコの総顧客資産は約34.826兆円に達しています。ロベコの詳細については、
こちらをご覧ください。
ロベコ・ジャパン株式会社は、2013年に設立されたロベコの日本法人です。日本市場におけるサステナブル投資のパイオニアとして、今後もさらなる発展を目指し活動を続けます。