エチオピア産フェアトレード認証コーヒー新登場！ダイオーズがSDGsへの取り組みを加速

エチオピア産フェアトレード認証コーヒー新登場！ダイオーズのSDGsへの取り組み

近年、企業におけるSDGsへの関心が高まっています。帝国データバンクの調査(2022年6月)によると、SDGsに積極的な企業は半数を超える52.2％に達し、その取り組みは拡大傾向にあります。

こうした状況の中、ダイオーズは、顧客からの認証コーヒーに関する要望の高まりを受け、フェアトレード認証コーヒーの取り扱いを開始しました。同社は国際フェアトレード認証事業者として認定され、自社ブランドのフェアトレード認証コーヒーを開発、販売することとなりました。

フェアトレードとは？

フェアトレードとは、開発途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を支援する貿易の仕組みです。適正な価格で継続的に原料や製品を購入することで、生産者の労働環境や生活水準の向上、そして環境への配慮を促します。児童労働の禁止や環境に優しい生産方法なども重視されており、持続可能な取引を目指しています。

国際フェアトレード認証とSDGs

国際フェアトレード認証ラベルは、フェアトレード基準を満たした製品に付与されます。適正価格の支払い、労働環境保護、農薬使用規制などが基準となっており、開発途上国の小規模生産者や労働者が貧困からの脱却、地域社会や環境の保全、サステナブルな世界の実現を目指す取り組みを支援します。

フェアトレードはSDGsの多くの目標に関連していますが、特に8つの目標に大きく貢献するとされています。国際機関や多くの企業から注目を集める重要な取り組みです。

新製品「エチオピア・イルガチェフェ・フェアトレード・ジャス」

ダイオーズは7月より、自社初のフェアトレード認証コーヒー「エチオピア・イルガチェフェ・フェアトレード・ジャス」を全国のオフィス向けに順次販売開始します。

このコーヒーは、コーヒー発祥の地であるエチオピアの中でも最高品質を誇るイルガチェフェ豆を使用。熟したパイナップルのような甘酸っぱさとすっきりとした後味が特徴です。時間とともに変化する味わいは、コーヒー愛好家にとって大きな魅力となるでしょう。

環境問題や児童労働問題への配慮も徹底されており、SDGsへの貢献も実現しています。