「飛躍ダッシュボード」の登場
新たなEC分析ツールの誕生
株式会社飛躍が新たに開発した「飛躍ダッシュボード」は、ShopifyとGA4のデータを一元管理できる最新の分析ツールです。従来、ECサイト運営者が直面していたデータ管理の煩雑さを解消し、効率的な運用を支援することを目的としています。このツールのリリースは、2023年7月18日となっており、東京と京都を拠点にする飛躍が提供するこのサービスは、多くのEC事業者から注目を集めています。
データの統合分析
「飛躍ダッシュボード」は、さまざまなデータソースから情報を抽出し、それをデータウェアハウス(DWH)に保管した上で、SQLを用いてカスタマイズすることができます。これにより、“初回訪問からの平均購入数”や“デシル分析”など、GA4やShopifyでは確認できにくい詳細なデータを簡単に取り扱えるようになります。
特に、オンラインビジネスにおいて重視すべき「ファーストカスタマーデータ」の統合分析が可能となるため、ECサイトのユーザーインターフェースやユーザーエクスペリエンスの向上に貢献します。
クライアントの声を基に開発
このツール開発の背景には、クライアントからの「GA4のデータが扱えない」「データが多すぎてどの指標を見ればいいかわからない」といった声がありました。こうしたニーズに応えるべく、飛躍は必要なデータを選定し、それを視覚化することで、顧客が抱える課題を解決するための分析結果を提供することにしました。
使いやすい分析機能
飛躍ダッシュボードの特徴
- - 一元管理: ShopifyとGA4のデータを一つのプラットフォームで管理。
- - 重要なKPI指標の可視化: 加工なしで重要指標をリアルタイムに確認可能。
- - プロの分析フレームワーク提供: 多くのクライアントを支援した実績のあるECコンサルタントからのツールを標準で実装。
- - レポート作成の効率化: 社内でのレポーティング作業も大幅に軽減されます。
ビジュアライズの事例
「飛躍ダッシュボード」では、直感的にデータを把握できるビジュアライズが行われており、重要な指標を一目で確認できます。
今後の展望
株式会社飛躍のグロースハックマネジメント事業部に所属する野中達也は、「数多くのEC事業者を支える分析サービスとして、飛躍ダッシュボードを誇りに思っています。商品ごとのカート追加率などの細かいデータを初期費用0円、月額¥5,500から使用可能」です。さらに、ECの成長支援にも力を入れており、このダッシュボードを活用することで、ECビジネスの可能性を最大限に引き出すサポートを提供していく考えです。
株式会社飛躍について
株式会社飛躍は、東京と京都にオフィスを構え、Shopify Plusのパートナーとして、国内外のECサイトの構築や運営代行、グロースハックやアプリ開発まで多岐にわたって事業を行っています。特に、規模にかかわらず様々なプロジェクトに対応しており、大規模から小規模のプロジェクトまで、豊富な実績を持っています。
会社概要
- - 社名: 株式会社飛躍
- - 本社所在地: 東京都港区六本木7-18-8 第Ⅲ大栄ビル8F
- - 代表取締役: 明石 健夫
- - 事業内容: 越境EC運営代行、国内向けECサイト構築、Shopify構築など多数
- - 公式サイト: 飛躍公式
以上のように、「飛躍ダッシュボード」はEC業界における新たなデータ管理と分析のスタンダードとなることが期待されています。今後の進展に注目が集まります。