岡山大学のヘリウム回収
2026-02-02 00:18:20

岡山大学、岩手大と連携し使用済みMRIからのヘリウム回収を成功に導く

岡山大学、岩手大と連携し使用済みMRIからのヘリウム回収に成功



2025年12月、岡山大学の研究機器共用体制強化を目指すタスクフォースが、岩手大学と岩手医科大学とともに使用済みMRIからのヘリウム回収作業に参加しました。これは「中四国・播磨HeReNet」及び「HeliGet」プロジェクトの一環として行われた重要な活動です。

ヘリウム回収の重要性


ヘリウムはMRIをはじめとする高度な科学機器に欠かせない冷却材ですが、日本国内の供給が100%海外に依存しています。このプロジェクトは、国内でのヘリウム供給の安定性を図るだけでなく、地域の研究機関間の連携を強め、技術革新を促進する要素ともなっています。

回収作業の概要


活動は、12月22日と23日の二日間にわたり行われました。岡山大学からは副タスクフォース長などが参加。専門技術者がMRI装置からのヘリウム回収に携わりました。使用した器具には専用のデュワーとガスバッグがあり、計500L以上の液体ヘリウムと約3㎥のヘリウムガスを回収。特に、高い技術を要する液体ヘリウムのデュワーへの移送作業を成功させたことは、大きな成果として評価されています。

地域貢献と研究の裾野


プロジェクトは、単なるヘリウム回収に留まらず、地域の中核研究大学としての役割を強化するためのものです。今後も岡山大学は液体ヘリウムを近隣の大学や高等専門学校、企業に供給し、研究・開発の幅を広げることを目指しています。このような活動は、地域経済の安全保障にも寄与することが期待されています。さらに、12月23日には、スマートスピーカー制御器“WAN-WANシステム”についても協議が行われ、研究機関間の連携が進む姿勢が示されました。

期待される影響と今後の見通し


岡山大学が主導するこの取り組みは、我が国の研究力向上やイノベーション創出に寄与するだけでなく、経済的観点からも極めて重要です。今後も本プロジェクトを通じて持続可能な社会の構築と科学技術の発展を目指し、さらなる連携を深めていくことでしょう。地域と共に歩む岡山大学の挑戦に、ぜひご期待ください。

この取り組みは、2026年1月27日に岡山大学から発表されました。今後の展開に注目です。


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会社情報

会社名
国立大学法人岡山大学
住所
岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス本部棟
電話番号
086-252-1111

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