ペンタセキュリティが切り拓く未来のサイバーセキュリティ
韓国ソウルに本社を持つ情報セキュリティ企業、ペンタセキュリティ株式会社が最新の「サイバーセキュリティ宣言」を発表しました。この声明は、急速に進化するAI技術がもたらす予測不能なサイバー脅威に立ち向かうための新しい防御基準と原則を示しています。
サイバーセキュリティ宣言の実施背景
デジタル化の進行により、サイバー攻撃はもはや特定の個人や組織に留まらず、広範な社会的問題へとシフトしつつあります。特に、AI技術の進歩に伴う新たなリスクは、システムがAIと密接に連携する現代において、事前に特定し予測することが非常に困難になっています。この環境で最も重要なのは、明確かつ一貫性のある防衛基準を設定し、それを各状況に応じて適用することです。
ペンタセキュリティは、セキュリティの重要性を社会の基盤と位置づけ、専門家の知見を集約してこの宣言を策定しました。
サイバーセキュリティ宣言の柱 - Cyber Defence 3原則
この宣言では、現代の多様な攻撃から防御するための三つの原則が強調されています。
1.
Observability(可視化)
すべてのデジタルシステムは、サイバーセキュリティに関連する情報を測定し分析するための技術を整備する必要があります。これらの技術はAIから独立して実装されるべきです。
2.
Cross-Layer Defence(層別防衛)
デジタルシステムの要素間に存在する接点は、サイバー攻撃にとって重要なターゲットです。このため、横断的かつ縦断的な防衛システムを構築し、すべての要素が連携して機能することが必要です。
3.
Zero Damage Design(無被害設計)
サイバー攻撃の目的そのものを無効化する対策が求められます。具体的には、情報資産の暗号化、鍵管理、システムの耐障害性向上、被害の拡大を防ぐための設計などを通じて安全を確保します。
AIのサイバーリスクへの取り組み
ペンタセキュリティは、AIに関連する外部的なリスクを管理するため、AIの動きの外部からの「検証」や、誤動作時に適切に「制御」する手段の確保、さらに「責任の明確化」を提案しています。
宣言の意義と今後の展望
この「サイバーセキュリティ宣言」は、AI技術が飛躍する時代におけるセキュリティに関する議論と協力の出発点と位置づけられています。企業や社会がAI技術を健全に利用できるよう、ペンタセキュリティは引き続き関連する技術や制度の開発を推進していく方針です。
会社紹介
ペンタセキュリティ株式会社は、韓国を代表する情報セキュリティ企業であり、データ暗号化プラットフォームやクラウド型セキュリティサービスを提供しています。日本、韓国、米国、欧州などで特許を取得し、171カ国でビジネスを展開しています。IoTセキュリティやブロックチェーン技術の活用も積極的に行っています。
詳しくは
ペンタセキュリティの公式サイトをご覧ください。