モルフォ、CEATEC 2025に出展
株式会社モルフォは、2025年10月14日から17日まで幕張メッセで開催される「CEATEC 2025」に出展します。このイベントでは、地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター(都産技研)との共同研究の成果として、画期的な三次元再構成技術を紹介する予定です。
展示予定の技術
モルフォは、これまで長年にわたり画像処理技術を進化させてきました。特に、その中でも注目の技術が『Morpho Photogrammetry Toolkit』です。この技術は、RGBカメラの画像のみを用い、驚異的な精度で三次元再構成を行うものです。具体的には、次のような機能が備わっています:
- - 3D Gaussian Splatting技術を利用し、実空間をリアルに再現。
- - 学習データなしでオブジェクトごとに空間を分割できる自動 3D セグメンテーション機能。
- - メッシュ化技術を用いたCAD・BIM化の計画。
- - 計測ハードウェアの正確なキャリブレーション。
- - 一眼レフや360度カメラ、ステレオカメラなど様々なカメラモデルにも対応。
といった機能が含まれています。
利用場面
この新技術は、様々な業界で活用が期待されています。例えば、建設現場では各工程の三次元計測を行うことで工事の進捗を管理したり、内装施工時の既存レイアウトを三次元化し、新しいレイアウトをシミュレーションすることが可能です。また、公園や駐車場の俯瞰画像作成や、工場や道路、トンネルの三次元計測による管理にも役立てられます。
共同研究と未来の展望
モルフォは、都産技研との共同研究にあたり、専用の計測モジュールとドローンの開発を進めています。『Morpho Photogrammetry Toolkit』とドローンの技術を組み合わせることで、自律的な三次元再構成が可能となります。これは、産業界においても大きな影響を与えると期待されています。
展示会の詳細
- - 展示会名: CEATEC 2025
- - 会期: 2025年10月14日(火)〜17日(金)
- - 会場: 幕張メッセ General Exhibits
- - モルフォのブース: ホール番号 3 3H412
当該ホールでは、IoT、通信、ロボット技術の公募型共同研究の成果として計24件の展示が行われ、その中でモルフォの技術が大きな注目を浴びることでしょう。特に三次元再構成技術と計測ドローンはあらゆる業界で応用可能であるため、ぜひ展示ブースでその目でご確認ください。
株式会社モルフォについて
モルフォは東京都千代田区に本社を置き、画像処理・AI技術の研究開発を行っている企業です。スマートフォンや半導体メーカー向けにソフトウェアを提供し、またエッジデバイスやクラウドでの画像解析にAI技術を駆使することで、幅広い産業におけるイノベーションに寄与しています。
- - 設立: 2004年5月26日
- - 資本金: 1,858,943千円(2024年10月31日現在)
- - 所在地: 東京都千代田区神田錦町 2-2-1 KANDA SQUARE 11階WeWork内
詳しくは
モルフォの公式ウェブサイトをご覧ください。さらなる情報が必要な方は、モルフォ広報担当の佐藤までお問い合わせください。
- - 電話: 090-1051-0138
- - 問い合わせフォーム: こちら
モルフォの提供する技術の未来にご期待ください!