株式会社プラスヴォイスは、イオン・アリアンツ生命保険株式会社から業務委託を受け、2024年7月1日より、聴覚障がいのあるお客様向けに「手話・筆談サービス」の提供を開始しました。
このサービスは、聴覚障がいを持つお客様が、手話や文字チャットを通じて、保険のお申し込みや契約内容の照会、証明書の再発行、給付金請求などの手続きをスムーズに行えるようにするためのものです。
プラスヴォイスの通訳者がお客様のお話を手話や筆談で受け付け、担当者に電話をつなぎ、リアルタイムでやり取り内容を双方向に通訳します。
近年、企業においても障害者差別解消法により合理的配慮の提供が義務化されました。手話や文字チャットでコミュニケーションしたいというお客様への対応は、誰もが平等にサービスを受けられる社会の実現、そしてSDGsの推進にもつながります。
イオン・アリアンツ生命は、このサービス導入について、「手話・筆談サービスを通じて、耳や言葉が不自由な方がより快適にコミュニケーションできる社会を目指しており、誰もが平等に情報を得られる環境作りに全力で取り組んでまいります。」とコメントしています。
音声日本語でのコミュニケーションに加え、手話や文字チャットでのコミュニケーションを求めるお客様も増えています。FAXやメールではリアルタイムな相談が難しい場合があり、お客様に対してリアルタイムに対応できる多様な方法が必要とされています。
プラスヴォイスは、今後も手話で話す方や、発声に困難さを抱えるお客様のニーズに応え、誰もが暮らしやすい社会の実現を目指し、利便性と安全性を備えた質の高い通訳サービスを提供していきます。