立体音響革新の一歩を示す！WHISMRの新型フェイスマスクを発表

WHISMR、革新的なフェイスマスクを公開

2025年11月1日、東京都で行われる「秋のヘッドフォン祭2025」において、立体音響の新星WHISMRが注目の新製品を発表します。今回展示されるのは、バイノーラルマイク「WHISMR W-BM1」に新しく追加されるシリコンゴム仕様のフェイスマスクです。これは従来のバイノーラルマイクの音像定位を改善するために開発されたアイテムで、音響表現における新たな可能性を秘めています。

フェイスマスクの特長

このフェイスマスクは、バイノーラルマイクにおいて音源からの音が正確に伝わることを目的に設計されています。従来のマイクは、正面からの音が直接耳に届くことが難しく、音が「中抜け」してしまうことがありました。しかし、この新しいフェイスマスクは、音の回折特性を利用して、より自然な音を再現。これにより、ASMR制作やフィールドレコーディングを行うクリエイターには特に嬉しい改善点が盛り込まれています。

技術的には、シリコンゴム素材を採用することで、マイクの取り扱いが簡単になり、既存のW-BM1オーナーは後からフェイスマスクを導入することで音質向上が図れます。価格や発売日はまだ発表されていないものの、展示会で聴ける音質に多くの来場者が期待しています。

バイノーラルマイク「W-BM1」

WHISMRのバイノーラルマイク「W-BM1」は、その小型かつ軽量なデザインが特徴で、持ち運びも非常に便利です。特に、スマートフォンを使って手軽にバイノーラル音を録音できる点が大きな魅力です。バスパワーで動作し、高品質な立体音響を簡単に実現できるため、初心者からプロのクリエイターまで幅広いユーザーに支持されています。

「W-BM1」の使用は非常に簡単で、特別なオーディオインターフェースやバッテリーの準備は不要です。これにより、録音や録画においても非常に高い没入感を得られます。ASMR制作に挑戦してみたい方には特におすすめで、ぜひ一度試してみてください。

WHISMR合同会社について

WHISMR合同会社は、オーディオと立体音響に特化したスタートアップ企業です。2023年に設立され、代表の山田裕司氏が中心となって、音響機器の開発に注力しています。「製品を手にしたときの興奮感」を大切にし、ユーザーが楽しめるような製品を提供することを使命としています。

公式ウェブサイトでは、製品情報やイベント情報、さらにはクラウドファンディングのページも閲覧可能です。音響に情熱を持つ方は、ぜひチェックしてみてください。また、今後も新たな技術革新や製品が続々と発表される予定で、音響ファンとしては目が離せません。