日野市がごみ量の少なさで全国1位を2年連続達成！環境への取り組みが評価される

日野市が再び快挙！全国1位のごみ排出量の少なさ

令和7年3月、環境省から発表された令和5年度（2023年度）の全国一般廃棄物排出状況において、東京都の日野市が人口10万人以上50万人未満の市町村で「1人1日あたりのごみ排出量」が、なんと585.6グラムと全国1位に輝きました。これは、昨年度に続く快挙であり、市民の皆様のご協力の賜物です。

日野市の取り組み

日野市は、数十年前からのごみ改革の取り組みにより、持続可能な社会を構築する努力を重ねてきました。特に過去には、有料のごみ袋の導入や、「マイバック運動」、生ごみの減量、プラスチック類の分別収集など、多岐にわたる施策を実施。このような努力が市民の理解と協力を得て、今年度も前年よりごみ排出量を14.9グラムも減少させる結果に繋がったのです。

競争の中での成果

このような取り組みの成果が、他の市町村との比較によっても明らかになっています。2位の掛川市（静岡県）は595.0グラム、3位の小金井市（東京都）も595.2グラムと、日野市との差は歴然です。これは、日野市がいかに効果的にごみ減量に取り組んでいるかを示しており、多くの市町村にとっての模範とも言えます。

持続可能な未来へ向けて

日野市は今後も「循環型のごみゼロの社会の実現」を目指して、さらなる取り組みを続けていく方針です。市民一人ひとりが環境保護を意識し、日々の生活で小さな努力を重ねることが、この目標に向かっての大きな一歩となります。市は市民の意識向上を図る様々なキャンペーンや教育プログラムも計画しています。

市民の皆様には、これからもごみ削減への協力をお願いし、さらに良い環境を次世代に引き継いでいけるよう、共に頑張っていただきたいと思います。