理学ボディがJAPAN PAIN WEEKで奨励賞を受賞！新たな医療連携の提案

理学ボディがJAPAN PAIN WEEKで奨励賞を受賞

2025年12月4日及び5日に東京ビッグサイトで開催された『JAPAN PAIN WEEK』において、株式会社理学ボディが『奨励賞』を受賞しました。この会議は第47回日本疼痛学会や第18回日本運動器疼痛学会など、多くの疼痛関連学会が合同で行われる重要なイベントです。

受賞の背景と発表内容

当社の取締役でもある肩祥平が研究チームの一員として登壇し、2万人を超える来店者データを基にした臨床研究を発表しました。この研究は「保険外サービス利用者の心理社会的層別化とその臨床的意義」に焦点を当て、当社のサービスを利用する方々の中で、50％を超える人々が医療機関を受診せずに痛みを抱えている実態を明らかにしました。

多くの人が「どこに行っても変わらない」と感じ、医療機関への受診をためらっている現状が浮き彫りになりました。私たちは、感覚に頼った施術ではなく、データに基づく根拠あるアプローチを通じて、危険な兆候を察知し、速やかに医師に繋げる「新しい医療連携の仕組み」の提案を行いました。

医療界からの評価

本発表は多くの医師や研究者から『今の医療に必要な研究である』との高い評価を得ました。保険外のサービスだからこそ取り組むことができる領域があり、それが地域医療への重要な貢献になると認識される瞬間でした。

社会的な責任と目指すべき未来

私たちが伝えたかった最大のメッセージは「保険外だからこそ、救える層がいる」ということです。理学ボディは単なる整体サービス提供に留まらず、科学的アプローチを通じて地域医療の隙間を埋めるプロフェッショナルの集まりを目指しています。今後もお客様を救うことはもちろん、業界全体の質向上に寄与し、セラピストの社会的地位の確立に努めます。