MYHOME WORKS導入
2025-12-12 11:07:09

住友林業の新プラットフォーム「MYHOME WORKS」が全支店で始動

住友林業が「MYHOME WORKS」を全支店で運用開始



住友林業株式会社は、2023年11月より、お客様との打合せをよりスムーズに進める「MYHOME WORKS」というデジタルプラットフォームを全支店で運用を開始しました。この新しいサービスは、顧客と営業・設計担当者との商談や打合せをサポートするものです。

打合せのデジタル化


「MYHOME WORKS」は、顧客が「住友林業の家」を計画する際に、様々な資料を一元管理できるシステムです。従来のように紙やPDFでの管理を行うのではなく、情報をデジタルで整理することで、効率が飛躍的に向上します。これにより、顧客は打合せの時間外にもシステム内で資料を確認できるため、無駄な時間を省くことができます。特に忙しい方にとって、打合せ以外の時間を有効活用できることは大変優位性のある点です。

また、打合せ情報をデジタル化する取り組みは、業界内でも先進的で、今後のビジネスにおいても大きな効果が期待されています。

「MYHOME WORKS」の機能


このプラットフォームには、主に2つの機能が備わっています。
1. 情報共有機能
- Web記録システム
打合せの記録や資料をデータ化し、効率的に共有できます。さらに、重要なページに目印を付けられるブックマーク機能やメモ機能もあり、必要な情報をすぐに確認することが可能です。
- スケジューラー
定期打合せから契約や引渡しまで、全体スケジュールを一元管理できます。これにより、住まいづくりの全体像を把握しながら進められます。
- カタログ・リーフレット
商品に関する資料を、時間や場所を問わず確認できるため、冊子による資料の持ち運びや請求の手間が省けるメリットがあります。

2. 仕様選択機能
- 仕様サイト
外装や内装、設備の仕様確認や選択がシステム内で簡単に行えます。これによって、予算に応じた住まいの実現が可能になります。

開発に至る背景


住友林業は2022年に「Mission TREEING 2030」という長期ビジョンを策定し、2030年に向けた成長戦略を描いています。このビジョンの一環として、顧客目線のイノベーションに取り組み、業務改革を進めています。「MYHOME WORKS」は、その第一歩として、従来のアナログな管理方法の課題を克服するために開発されました。

今後の展望


「MYHOME WORKS」は今後、住宅の着工から引渡しまでの工程をサポートする機能を追加する予定です。これにより、家づくり全体をデジタルで管理できるシステムの構築を目指しています。さらに、顧客の初期要望や完成した住宅のデータを活用して、AIシステムを通じて個別のお客様に最適な提案を行うことも計画しています。

住友林業は、森林経営から木質バイオマス発電まで、様々な事業を展開しています。2030年に向けてのDXやイノベーションを通じて、木造建築のサプライチェーンを効率化し、さらなる付加価値の向上を図ることで、持続可能な未来を目指しています。

今後も住友林業の取り組みに注目が集まります。


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会社情報

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