蕨市SDGsパートナー認定証の交付と生活協同組合の役割
2023年1月27日、埼玉県蕨市の市役所で「蕨市SDGsパートナー」認定証盾の交付式が行われました。この式典では、生活協同組合であるパルシステム埼玉が同市のSDGsパートナーに認定されたことが発表され、理事長の西内良子さんが市長の頼髙英雄さんから盾を授受しました。
SDGsパートナー制度の背景
蕨市SDGsパートナー制度は、地域課題の解決やSDGsの普及を目的として、地域に貢献する事業者を認定するものです。2025年5月に創設されたこの制度では、パルシステム埼玉が第1号の認定団体となります。その後も認定は続き、2023年には9つの団体が名を連ねました。
交付式で頼髙市長は、SDGsの実現には行政だけではなく、企業や団体の協力が不可欠であることを強調し、今後のパートナーシップについて期待を寄せました。西内理事長も、地域の協力を基に今後の活動に挑む意気込みを語りました。
持続可能な地域づくりへ向けた活動
パルシステム埼玉は、地域社会において多様な役割を果たしています。食品ロス削減の一環として、余剰となった青果を地域の支援を必要とする人々へ寄贈する活動や、利用者から集めた食品を困窮者に提供する取り組みを行っています。
また、地域団体との連携を通じて、地域の見守り活動にも積極的に取り組んでいます。62市町村との見守り協定に基づき、ドライバーが配達の際に異変を察知した場合に備え、迅速に対応できる体制を構築しています。
利用者の声を基にした支援
これらの活動は、利用者のニーズや声から生まれたものです。例えば、介護や育児に関するサポートを必要としている家庭を助けるため、パルシステム埼玉では利用者登録制度を設け、家事や付き添いのサービスを提供しています。
さらに、国際支援のための募金活動にも力を入れ、さまざまな社会的な課題に取り組んでいます。
今後の展望
パルシステム埼玉は、これからも地域の課題を解決するための不得手なリソースとして、生活協同組合の特性を生かしながら活動を続けていきます。今回のSDGs認定は、その新たなスタート地点に過ぎません。
持続可能な地域づくりに向けて、今後も地域との連携を深め、さまざまな取り組みに挑戦していくことでしょう。これは、すべての地域のナショナリズムを超え、人々が共生し、互いに助け合う未来の実現に向けた重要な一歩となります。
生活協同組合パルシステム埼玉の活動は、地域住民との強いつながりを生み出すとともに、SDGs達成に向けた新しいモデルを提供しています。今後の取り組みから目が離せません。
パルシステム埼玉の基本情報
所在地:埼玉県蕨市錦町2-10-4
理事長:西内良子
出資金:94.4億円
組合員数:22.8万人
総事業高:331.5億円(2025年3月末現在)
公式HP