歴史を紡ぐ 日本遺産のストーリー:宮城県仙台市・塩竃市・多賀城市・松島町
歴史を紡ぐ 日本遺産のストーリー:宮城県仙台市・塩竃市・多賀城市・松島町
自由民主党の機関紙「自由民主」では、今週より新連載「歴史を紡ぐ~日本遺産のストーリー~」がスタートしました。
日本遺産とは、文化財や伝統文化、地域の風土に根ざした伝承や風習などをストーリーとしてパッケージ化し、文化庁が認定したものです。現在、全国に100を超える日本遺産が存在し、先人から特色ある歴史を受け継いできました。
この連載では、日本遺産に認定された文化財や伝承、技術、風習を通して、地域が育んできた歴史の物語を紹介します。
第1回は、宮城県仙台市・塩竃市・多賀城市・松島町を舞台に、伊達政宗が育んだ日本遺産のストーリーに迫ります。
政宗が育んだ「伊達」な文化
「伊達者」の由来となった戦国武将、伊達政宗。その絢爛豪華な戦装束は、今も人々の記憶に鮮明に残っています。しかし、政宗は武勇だけでなく、有数の文化人としても知られていました。
東北の地を舞台に、政宗は大阪や京都に劣らぬ文化都市・仙台を築き上げました。東北の伝統文化を土台に、華麗な桃山文化の影響、そして政宗自身の個性的な斬新さ、さらには海外文化に触発された国際性を融合させ、仙台には新しい「伊達」な文化が花開きました。
文化庁日本遺産ポータルサイトでストーリーを見る
政宗が育んだ「伊達」な文化は、日本遺産ポータルサイトで詳しく紹介されています。この連載では、ポータルサイトの内容を参考に、伊達政宗ゆかりの地に伝わる文化や歴史をより深く掘り下げていきます。
連載を通して地域の魅力を発信
「歴史を紡ぐ~日本遺産のストーリー~」では、今後も全国各地の日本遺産を紹介していきます。それぞれの地域の歴史と文化、そしてそこに息づく人々の物語を通して、日本の魅力を再発見する機会となることを目指しています。
ぜひ、この連載を通して、日本遺産の魅力に触れてみてください。