大和アセットマネジメント、新たに台湾テックETFを上場

大和アセットマネジメント株式会社が、2023年9月12日に東京証券取引所において「iFreeETF キャセイ台湾テックリーダー指数」（証券コード：413A）を上場しました。この新しいETFは、日本市場で初めて台湾株式に特化したものであり、半導体産業の先進国である台湾のテクノロジー企業に投資することを目的としています。

上場を記念したセレモニーには、当社の代表取締役社長である佐野径氏が挨拶し、台湾のETF市場をリードするキャセイ投信のCEOアンディ・チャン氏、及び台湾証券取引所のCEOエディス・リー氏も祝辞を述べました。この式典は、台湾と日本の金融市場を結びつける新たな試みの象徴となっています。

今回のETFは、特に半導体産業に注目が集まる中で、今後の生成AI市場の拡大により台湾のテクノロジー企業が成長することを期待しています。台湾には、世界的に有名なファウンドリー企業が多く、これら企業への投資は、今後ますます重要性を増すと考えられています。アセットマネジメントの本社は、今後も台湾市場への積極的な投資を進め、投資家への資産形成の手助けを行う意向を示しています。

また、この上場は、6月に締結された大和アセットマネジメントとキャセイ投信の間での協働に基づくものであり、両社は今後も台湾の投資家向けに日本市場への投資を容易にするための商品提供を進めていく計画です。

このような新たな金融商品は、投資家に対して多様な選択肢を提供し、資産形成を支援することに寄与するでしょう。今後も「iFreeETF」のラインナップは拡大し、投資家のニーズに応える商品を提供し続けることが期待されています。

なお、「iFreeETF キャセイ台湾テックリーダー指数」は、追加型投信の一つであり、台湾株式に特化した運用を行います。ETFを利用する際は、必ず「投資信託説明書（交付目論見書）」を確認し、詳細な内容に目を通すことが推奨されます。投資はリスクを伴い、元本が保証されないことも理解しておく必要があります。

これからも大和アセットマネジメントは、良質な投資商品を提供し、投資家にとって価値ある選択肢となるよう努力してまいりますので、今後の新商品にご期待ください。