Eコマースの未来を切り拓くGMOトラスト・ログイン
企業向けシングルサインオンサービス「GMOトラスト・ログイン」が、2025年5月21日付で連携アプリ数8,000件、SAML連携数370件を突破しました。これは国内のIDaaS市場におけるトップクラスの実績であり、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)やセキュリティの強化を支援するものです。このレポートでは、「GMOトラスト・ログイン」の特長やその拡張性について詳しく紹介します。
【「GMOトラスト・ログイン」の特長】
「GMOトラスト・ログイン」は、クラウド上でIDとアクセス権限を一元管理できる認証サービスであり、企業が抱える複雑なID管理の課題を解決するソリューションです。特に、SAML認証やフォームベース認証など、さまざまな認証方式に対応しているため、従業員は必要なサービスにスムーズにアクセスできます。
また、同サービスは2017年12月に提供が開始されて以来、急速に成長を遂げており、2023年10月には国内IDaaS市場でシェアNo.1を獲得しました。
【背景にある市場の変化】
DXの進展に伴い、企業におけるクラウドサービスの利用率は増加しています。2024年時点での大企業におけるSaaS導入率は74.1%に達し、CRMやビジネスチャット、人事管理システム、経理ソフトなど、さまざまなサービスが日常業務で活用されています。しかし、それにともなってIDやパスワードの管理は一層複雑化し、不正アクセスのリスクも高まっています。
「GMOトラスト・ログイン」は、こうした課題に対し、セキュリティと利便性を両立させることを目指したサービスです。連携数が増加することで、企業はより多くのアプリケーションに安定してアクセスできるようになります。
【連携アプリ数の増加】
「GMOトラスト・ログイン」は、各種のシステムで動作確認や検証を行い、SSO連携の実現を容易にするためのテンプレートを提供しています。最近の実績としては、連携アプリ数が8,000件、SAML認証の連携数が370件に到達し、これにより多くの企業が業務効率を上げられる状態が整いました。また、アプリリクエスト機能を活用することで、顧客からの要望に基づいた新たな連携も可能です。
ここで注目すべきは、もともとIDやパスワードの管理が煩雑だった業務が、「GMOトラスト・ログイン」の導入によって簡素化される点です。これにより、従業員は一つのIDでさまざまなサービスにアクセスできるようになり、作業の効率化が期待できます。
【今後の展望】
トラスト・ログイン事業部の部長、中山ゆか氏は「GMOトラスト・ログイン」を通じて生産性向上とセキュリティの両立を実現していると述べています。サービスは今後も連携アプリの拡充や新機能のリリースを進め、企業の業務効率化を支援する方針です。
【セキュリティへの取り組み】
「GMOトラスト・ログイン」は多要素認証やアクセス制限機能を提供し、ゼロトラスト環境に適応したセキュリティの強化を実現しています。この制度は特に不正アクセスを防ぐ助けになります。企業がますますクラウドサービスを利用する時代では、このようなサービスがますます重要になるでしょう。
「GMOトラスト・ログイン」は、無料で基本機能を利用でき、企業にとって非常にコストパフォーマンスの良いソリューションです。また、ISO27017認証を受けたセキュリティ管理体制を整え、顧客の情報資産を守るために尽力しています。
【サービス概要】
- - サービス名: GMOトラスト・ログイン
- - ご利用料金: 基本機能無料
- - 基本機能
- シングルサインオン
- アクセス制限
- ID管理
- ログ・レポート機能
- - 有料機能: 多要素認証、外部IDP連携など
- - 適用規格: ISO27017
【お問い合わせ先】
GMOグローバルサイン株式会社 マーケティング部坂井
TEL:03-4545-2308
E-mail:
[email protected]
【会社概要】
GMOグローバルサイン株式会社は、東京都に本社を持ち、情報セキュリティや電子認証事業を展開しています。成長するデジタル市場において、企業のセキュリティ強化を支援する重要な役割を果たしています。