新たな風味を楽しむ「カカオジン」の誕生
2025年1月24日、虎ノ門蒸留所より季節限定のジン「カカオ」が発売されます。このジンは、世界の生産量のわずか0.1%を占める希少なタンザニアのカカオビーンズを使用したもので、特にフルーティーなカカオの特性を活かした新しい感覚のスピリッツとなっています。
ジン「カカオ」の魅力
カカオジンは、タンザニア産のカカオビーンズ(KOKOA KAMILI農園)を主成分としており、香りの変化を楽しむために15種類ものボタニカルが使用されています。カカオの選定からローストは、石川県金沢市にあるBean to Barファクトリー「FILFIL CACAO FACTORY」の田川真澄氏が担当しました。彼の手によって選び抜かれた豆から、2025年のジンはフルーティーでありながら、洗練された香りを引き出しています。
カカオジンの製造過程では、カカオ豆を浅めにローストし、ニブとハスクの両方を使用して蒸留。さらに、チョコレートミルクを想起させるホエイ(乳清)と青りんごを加え、余韻にはホエイの乳酸感や青りんごの清涼感も感じられます。この独特な味わいと香りが、他にはない魅力を生み出します。
限定セットも登場
さらに、カカオジンとFILFIL CACAO FACTORYのチョコレートタブレットを組み合わせた限定ギフトセットも販売されます。このセットには、70%ダークチョコレートが含まれており、フルーティーな香りとエレガントな味わいが特徴です。
価格と販売店舗
- - カカオジン単品: ¥7,040(税込)
- - 通常BOX: ¥8,580(税込)
- - オンラインストア限定BOX: ¥8,030(税込)
この特別なカカオジンは、虎ノ門蒸留所の公式オンラインストアや、全国の酒販店などで販売されます。しかし、数量限定となるため、興味がある方はお早めにチェックしてください。
虎ノ門蒸留所のこだわり
虎ノ門蒸留所は、東京を拠点に新しい日常酒を提案するスピリッツ蒸留所です。「トーキョーローカルスピリッツ」をコンセプトに、八丈島や新島で作られた島焼酎や奥多摩の天然水を基に、季節感あふれるボタニカルを取り入れたオリジナルジンを制作しています。これにより、東京の四季を感じながら楽しめる新しい酒体験を提供しています。
まとめ
季節限定のジン「カカオ」は、アートのようなボトルデザインと共に、何か特別な瞬間を演出してくれる一品。友人や大切な人と共に、このユニークなジンをシェアして、新たな味わいを楽しんでみてはいかがでしょうか。