新しい無人ショップ『KITEMITE』が街の流通を変える可能性を秘めて登場

無人ショップ『KITEMITE』の正式リリース

2025年6月6日、アタラキシアDX株式会社が無人ショッププラットフォーム「KITEMITE」を正式に発表しました。この新しい仕組みは、モノを届けたい人とスペースを有効活用したい人をつなぎ、利用者が手軽に利用できる環境を提供します。期間限定で東京都・二子玉川の蔦屋家電にて展示および販売体験も行われる予定です。

「KITEMITE」とは何か？

KITEMITEは、個人や店舗が無人で簡単に商品を販売できるシステムです。冷凍・冷蔵・常温に対応したショーケースで、出品者は専用アプリから商品登録を行い、あとは設置されたショーケースに商品を補充するだけで完了します。空いているスペースを持っている方々は、このショーケースを置くだけで新たな収益を得ることが可能になります。

この商品販売においては、南京錠型のスマートロックを使用することで、より安全で便利に商品を受け取ることができ、購入者はスマートフォンで簡単に操作可能です。KITEMITEは「売りたい人」「提供したい人」「買いたい人」を柔軟につなぐ新たな流通インフラとなります。

誰でも主役になれるプラットフォーム

このプラットフォームは、個人だけでなく店舗も活用可能です。営業時間外の販売チャネルとして店舗の隅に設置したり、複数店舗を展開する企業がテストマーケティングに利用することもできます。また、個人が副業・起業前に商品を販売する場所としても適しています。

社会の変化に応える新しい流通の形

少子高齢化や人手不足の問題が進行する中、KITEMITEは人手に依存しない流通システムの可能性を提供します。将来的には、5,000拠点のネットワークを構築し、地域の流通インフラを進化させることを目指しています。

蔦屋家電での展示・販売体験

本リリースにあわせて、蔦屋家電ではKITEMITEショーケースの展示と商品の購入体験が行われます。展示期間は2025年6月6日から7月31日までです。このショーケースでは、初出展の商品として、長岡式酵素玄米のおにぎりや長沼精肉店の調理不要なおかずも販売されます。さらに、今後は他の多様な商品やカテゴリも順次追加される予定です。