奈良の新デザイン饅頭
2025-12-23 14:50:27

御城之口餅が受賞!奈良の魅力を詰め込んだ新デザイン

御城之口餅、準グランプリ受賞の新パッケージ


奈良県大和郡山市の和菓子店、株式会社本家菊屋が手掛ける「御城之口餅」が、2026年に放送されるNHKの大河ドラマ「豊臣兄弟!」を記念した新パッケージデザインで、「豊臣秀長ゆかりの地 お土産ものアイデアコンテスト」の準グランプリを受賞しました。このデザインは、地域の歴史と文化を発信する重要なプロジェクトの一部として位置付けられています。

特別なパッケージデザインの魅力


今回の新パッケージデザインでは、豊臣秀長の居城である郡山城の天守閣がシンボルのメインデザインとして採用され、周囲には大和絵で描かれた金雲の技法が用いられています。また、城を囲む堀には、再建された極楽橋が描かれ、地元の名所が美しく表現されています。さらに、春を感じさせる桜をイメージした淡いピンクの色合いも特徴的で、これまでのデザインとは一線を画す新たな試みとなっています。

このパッケージは、奈良の魅力を外部に発信する手段として、豊臣家ゆかりの地であることを強調しており、地域活性化の一環として期待されています。

御城之口餅の歴史とこだわり


御城之口餅は、地元・大和郡山で長い歴史を持つ商品です。じつは、このお菓子のルーツは、400年以上前に遡ることができます。創業者の菊屋治兵衛が豊臣秀長から命じられたことをきっかけに、彼は特別な和菓子を作り出しました。その結果、秀吉に献上され、名付けられたのが「鶯餅」でした。

現代においては、一般的には「うぐいす餅」として知られています。このような歴史的な背景もあるため、御城之口餅は単なるお菓子以上の意味を持っています。

素材へのこだわり


本家菊屋では、厳選された国産の小豆や、特に良質な丹波大納言小豆を使用しています。餡を炊くために用いる大釜は、昔ながらの蒸気で炊き上げるものを使用しており、その火力は餡の仕上がりにも大きな影響を与えます。また、国産の青大豆を使ったきな粉と、近江産の餅米を使用しており、もっちりとした食感を楽しむことができます。

今後の展望


受賞をきっかけに、本家菊屋は奈良・大和郡山の魅力を一層発信することに力を入れています。観光施設や地域の事業者と連携し、店頭でのプロモーションを強化することで、さらに多くの人々にこの特別なお菓子を知ってもらう計画です。

新パッケージの「御城之口餅」は、歴史を感じさせる逸品として、ぜひ皆さんにも味わっていただきたいですね。

商品情報


  • - 商品名:御城之口餅6個入(大河ドラマ放送記念パッケージ)
  • - 価格:1本税込800円
  • - 販売店舗:本家菊屋本店、奈良店、近鉄奈良店、橿原店、生駒店、学園前店、GOTO-CHI(ごとーち)奈良店
  • - 販売開始日:販売実施中

株式会社本家菊屋の概要


本家菊屋は、創業400年以上の老舗和菓子屋で、大和郡山の観光名所として知られています。伝統の技法と味を大切にしながら、代々受け継がれてきたその精神は、今なお多くの人々に支持されています。

公式HPはこちら


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会社情報

会社名
株式会社 本家菊屋
住所
奈良県大和郡山市柳1-11
電話番号
0743-52-0035

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