函館で「小商い」と「地域ブランディング」をテーマにしたイベントが開催！

重要な地域交流イベントが函館で開催

北海道の函館市が再び注目される中、「地域を繋ぐ小商いmeeting in 函館西部地区」が、3月24日と25日の両日にわたり、函館市内の「港の庵」で行われます。このイベントは、地域の魅力を引き出すことを目的としたもので、近年の少子高齢化や過疎化に伴う課題に対して、参加者がどのようにアプローチできるかを考える機会となります。

函館市は、地域ブランド調査で3年連続「最も魅力的な街」として全国1位に選ばれましたが、一方で若者の都市部への流出が深刻な状況にあります。そこで、本イベントでは、地域の人々が自身の持つ地域に対する認識を深めるとともに、地域の魅力を再評価し、さらなる発展を促すことが狙いです。

イベントの概要

イベントは3部構成で、それぞれ異なった内容があります。参加者は各部門ごとに申し込むことができます。

第1部：トークライブ

- 日時：3月24日（金）18:00～20:00
- テーマ：小商いが繋がり地域独自の可能性を生む、地域丸ごとブランディング
- 参加費：2,000円
- 定員：30名

このセッションでは、小さなコミュニティを形成し、地域に根ざした小商いや個人が協力し合うことで、新たな価値を創出する方法について、ゲストスピーカーと共に議論が交わされます。

第2部：ゲストハウス開業カレッジ

- 日時：3月25日（土）9:00～17:30
- テーマ：地域と生きるゲストハウス開業カレッジ
- 参加費：10,000円
- 定員：15名

この講座では、地域と旅人を結ぶ拠点としてのゲストハウスの役割、経済効果、及び開業に向けたノウハウを学び、「唯一無二のゲストハウス」の創出を目指します。

第3部：懇親会

- 日時：3月25日（土）18:00～21:00
- テーマ：風の人、土の人、水の人ミーティング
- 参加費：3,000円（軽食・ドリンク込み）
- 定員：30名

地域に根差す「土の人」、地域外の旅人「風の人」、そしてコーディネーター「水の人」が交流し、地域活性化の新たな道を探ります。参加者同士のつながりを深め、活気を生む場を提供します。

講師・ファシリテーター

このイベントには、地域活性化の第一人者である中村功芳氏（NPO法人アースキューブジャパン）と、函館に精通する阿部光平氏（[IN&OUT -ハコダテとヒト-]代表）が参加します。中村氏は、地域資源を生かした事業の成功例を基に楽しいトークを展開し、阿部氏は函館に住みながら様々な視点から地域を考えるための情報を提供します。