自動化エンジニア育成サービスの革新
フィックスポイントが発表した「自動化エンジニア育成サービス」。本サービスは、ノンプログラマーをわずか3ヶ月でシステム運用の自動化を行えるエンジニアへと導くことを目指しています。システム運用が複雑化する中、エンジニア不足が浮き彫りになっていますが、このサービスにより企業はこれを克服できるのです。
提供の背景
近年、5GやIoT、AI技術の急速な進展とコロナによるリモートワークの普及が相まって、システム運用業務はますます厳しくなっています。その結果、デジタル化と自動化が企業には求められています。しかし、エンジニアの不足が多くの企業にとっての課題となっており、フィックスポイントは、このサービスによってそれを解決できると考えています。自社の運用自動化プラットフォーム「Kompira」を活用し、次世代の自動化エンジニアを育成することで、システム運用業務の迅速な自動化を実現しようとしています。
サービスの特徴
この自動化エンジニア育成サービスでは、Kompiraを教材とし、受講生は本番環境でハンズオンのレクチャーを受けることができます。この手法は業界でも初めての試みであり、実際に運用現場で学ぶことで、受講者はリアルな業務に即応したスキルを身につけられます。
通常のエンジニア育成スクールでは6ヶ月以上が通例ですが、このサービスは特化型であり、最短3ヶ月で自動化エンジニアとしてのスキルを習得可能です。プログラミング未経験者も対象であり、高いハードルを感じることなく参加できます。
受講後には、監視アラートの通知、自動化されたサービス確認や障害対応など、業務の効率化が図れ、結果として、運用コストの約50%削減が見込まれています。
プログラム内容
- - 名称: 自動化エンジニア育成サービス
- - 概要: 実業務を題材にしたハンズオンレクチャー
- - 対象: 自動化を検討している企業
- - 価格: 5セッション、1回3時間で150万円〜
※ 追加でKompiraの年間利用料が必要です
実績と成果
実際に、株式会社オージス総研様でこのプログラムを実施した際には、2名のノンプログラマーが自動化エンジニアに成長しました。これにより、同社は運用業務の自動化を加速し、コストの削減に成功しています。
未来へのビジョン
フィックスポイントは、将来的にはシステム運用業務の自動化率を100%に近づけることを目指しています。企業が自動化に挑戦する際、安心して進められるよう、技術開発と人材育成に注力し、さまざまな支援を行っていく所存です。
会社概要