銀座鈴屋の子会社化
2025-09-01 16:43:01

シャディ株式会社、銀座鈴屋の子会社化で和菓子事業を強化

シャディ株式会社、銀座鈴屋をグループ化



2025年9月1日、シャディ株式会社は甘納豆専門店「銀座鈴屋」の子会社化を発表しました。これにより、同社は製造部門を担う株式会社鈴屋の株式を取得し、「株式会社銀座鈴屋」へ商号変更することになります。この取り組みは、シャディグループがスイーツ事業を強化するための一環として位置付けられています。

この子会社化の背景には、シャディが伸張するスイーツ事業のなかで、和菓子ブランドを再構築し、高価格帯ギフトに対応する必要があるという課題がありました。甘納豆づくりの伝統を受け継ぎつつも、より魅力的な商品づくりを目指すシャディは、「銀座鈴屋」の既存資源を活用し、様々な商品群を展開する予定です。

株式会社銀座鈴屋の歴史



「銀座鈴屋」は1951年に設立され、以来70年以上も甘納豆一筋で事業を展開してきました。東京都八王子市に製造工場を持ち、関東圏の百貨店を中心に直営店舗や催事出店、さらにはオンラインショップを通じて多彩な商品を提供しています。このような長年の経験と技術が、今後のシャディグループのスイーツ開発に大きく寄与することでしょう。

今後の展望



シャディと銀座鈴屋は、老舗の和菓子メーカーとしての技術を駆使し、魅力的な商品を企画・開発し続ける考えです。その第一歩として、9月3日から5日に東京ビッグサイトで行われる東京インターナショナルギフトショーに出展し、新商品の一部を披露する予定です。例えば、「銀座鈴屋華やぎ甘納豆」、「銀座鈴屋栗甘納糖(木箱入)」、そして「銀座鈴屋ぜんざい詰合せ」という商品があるそうです。

また、全国のサラダ館やシャディ店、そしてシャディギフトモールにて販売を行う計画があり、特に10月1日に発刊されるシャディ歳暮プレミアムギフトカタログには新商品が掲載される予定です。オンラインショップも再開準備が進められ、今後の展開に期待がかかります。

まとめ



今回の子会社化は、甘納豆専門店の強みを取り入れた新たなスイーツ事業の展開を加速させる一手と言えます。シャディは、カタログギフトのリーディングカンパニーとして、これからも新たな価値を提案し続け、贈る側、贈られる側双方の笑顔を創出することを目指しています。今後の動向に注目です。


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会社情報

会社名
ラオックスホールディングス株式会社
住所
東京都港区虎ノ門4-3-1 城山トラストタワー29階
電話番号
03-5405-8088

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