テクノロジーとデザインの接点: i-PRO Future Design Challenge
最近、テクノロジーの急速な進化によって生じる社会の課題が増加しています。その中で「i-PRO Future Design Challenge」が新たにスタートしました。このデザインコンペは、未来の社会における犯罪問題をテクノロジーの視点からどのように解決できるのかを検討することを目的としています。
コンペの背景
私たちの生活に欠かせないテクノロジーですが、その利便性の裏には倫理的な課題も潜んでいます。発展したテクノロジーは時として、犯罪に利用されるリスクを孕んでいます。このような現状を踏まえ、クリエイターやイノベーターたちからの新たなアイディアを求めることで、社会の課題解決を目指して立ち上げられたのが「i-PRO Future Design Challenge」です。
コンペの概要
このコンペのテーマは、ズバリ「テクノロジーが発展しすぎた未来社会の犯罪を解決する」ことです。応募者は、コンセプト名称、概要説明、ビジュアルコンセプト、さらにはピッチやプレゼンテーションなどを提出し、応募します。デザイナーに限らず、学生や社会人、企業に勤務している方々も応募することができ、多様な視点を反映したアイディアが期待されています。
審査員について
審査員には、
- - Storymaker GmbHのBjoern Eichstaedt氏、
- - 株式会社HEART CATCHの西村真里子氏、
- - RISEの共同ホストであるCasey Lau氏、
- - btraxのCEO、Brandon K. Hill氏といった各分野の専門家が名を連ねています。彼らの視点を通じて、精力的な審査が行われることでしょう。
応募の利点
参加者には多くのメリットがあります。
1.
グローバルな舞台にてアイディアを発信: 世界中から集まる審査員や参加者と交流し、貴重なフィードバックを得ることができます。
2.
アイディアの実サービス化のチャンス: 最優秀賞や優秀賞を受賞した場合、i-PROのエンジニアと協力し、自身のアイディアを具体化させるプロセスに参加できます。
3.
充実したサポート体制: i-PROとbtraxのサポートがあり、作品をメディアに露出させる機会も得ることができます。
デザイン思考の重要性
本コンペは、デザインを起点にした発想を促進することで、ビジネスや社会課題の解決に寄与することを狙いとしています。デザインの力を活用することで、新たなビジネスの一歩を踏み出すことも可能になるでしょう。
主催と運営について
本コンペは、テクノロジー分野のリーディングカンパニーである「パナソニックi-PROセンシングソリューションズ株式会社」が主催しています。この企業は、セキュリティやパブリックセーフティ分野での実績を持ち、2019年に設立されたばかりです。そして、デザイン会社btraxが運営を担当し、東京とサンフランシスコに拠点を構えて、多くの企業と協業してきた経験を活かして、参加者をサポートしています。
まとめ
「i-PRO Future Design Challenge」は、未来の社会をより良くするための重要な取り組みです。この機会に、自分のアイディアを世界に発信し、社会課題の解決へと挑んでみませんか?応募は公式ページから可能です。あなたの想像力を活かし、新しい未来をデザインしてみましょう!
公式ページはこちら