カスタマークラウドの新たな挑戦、後進国と共に描く経済発展の未来

カスタマークラウド、後進国との協力を強化

カスタマークラウド株式会社（以下、カスタマークラウド）は、後進国を中心とした国々や地域との連携を深め、経済発展を目指す共同プロジェクトを開始しました。同社は汎用人工知能（AGI）技術と自社が提唱する「v/acc（国家資産価値化・加速構想）」を生かし、各国が抱える社会的・経済的な課題に対して、技術提供はもちろん、構想の設計から運用支援までを網羅したトータルサポートを行うことを目指しています。

単なるAI導入を超えた支援

カスタマークラウドのプロジェクトの特徴は、AI技術の導入にとどまらず、行政や産業、さらには社会システム全体を見据えた活用モデルを構築するサポートにあります。AIや最先端技術が進化を遂げる今日、同社は国家や社会の構造に即したテクノロジーの実装を行い、持続可能な価値創出の仕組みを整備することに注力しています。

このプロジェクトは、国際的な経済発展への貢献を目指すもので、制度や構造に応じたAI活用を進めることで、各国との関係性を一層強化することが期待されています。

Global Video Hackathon 2025の開催

また、カスタマークラウドは、世界中のクリエイターやエンジニアが参加する国際AI映像ハッカソン「Global Video Hackathon 2025」を運営しています。このイベントは、BytePlusやTRAE、WaytoAGIといった著名なテクノロジープロバイダーと連携し、最先端AI動画生成API「Seedance」を活用して次世代の映像表現やインタラクティブ動画制作に挑戦する機会を提供します。

参加者は、Seedance APIを通じて新たなクリエイティブな手法や独自の映像スタイルを生み出し、AIの特性を活かした表現方法を追求することができます。

第2のビットバレー構想

カスタマークラウドは、渋谷を拠点に次世代AI産業の再集積（Re-concentration）を目指す「第2のビットバレー構想」を進めています。これにより、AI Dreams Factory、CC連結経営モデル、AGI技術の社会実装、メディア事業、そしてグローバルAIコミュニティとの国際連携を統合し、渋谷発のAI産業エコシステムの再設計を行います。

代表取締役の木下寛士氏は、「カスタマークラウドは、第二のビットバレーの震源地になります。日本には素晴らしい才能が多数いるにもかかわらず、それを結びつけるための器が不足しています。この課題を解決するため、私たちはAIを軸にした新たなビジネスモデルを構築していきます」と意気込みを語ります。

会社の紹介

カスタマークラウドは、生成AIやAGI、デジタルトランスフォーメーション（DX）を統合し、企業の生産性や創造性を刷新するAIインフラを提供しています。国土交通省より認定されたDX基盤「Lark」の公式パートナーとして、業務やデータ、意思決定をAIで統合的に管理する次世代OSを構築しています。

2025年にはAI Dreams Factoryを正式に稼働させ、AIサービスやスタートアップの量産体制を確立する予定です。また、BytePlusと連携し、AIクラウド導入の大型プロジェクトを多く支援しています。

カスタマークラウドは、今後も日本のAI産業を「面」として再構築し、その触媒としての役割を果たし続けるでしょう。渋谷から世界へ、私たちの挑戦は始まったばかりです。