国際会議IEEEVR 2025でAR技術をテーマにしたワークショップを開催

クラスターが主催する国際ワークショップ

クラスター株式会社は、VR分野の権威ある国際会議「IEEE VR 2025」において、東京大学とフランスのIMT Atrantiqueと協力し、AR技術に関するワークショップを展開します。これは、昨年に続くものであり、拡張現実感（AR）の最新技術と知識を探索する貴重な機会です。

IEEE VR 2025の概要

「IEEE VR」は、1993年から毎年開催されているVRおよびARに関する国際会議で、2025年の開催時期は3月8日から12日まで、フランスのサンマロにて予定されています。この会議では、世界中の研究者が集まり、最新の技術や研究成果を共有し、ディスカッションを行います。

ワークショップの詳細

本ワークショップのテーマは「2nd Workshop on Seamless Reality: AR Technologies for Seamless Perception and Cognition between Cyber and Physical Spaces」で、サイバー空間と物理空間のシームレスな統合を狙っています。セッションでは、VRとARの技術と知覚に関する研究が行われ、特にARアバター技術や触覚技術などがスポットライトを浴びることになります。

研究の要素

このワークショップでは、参加者がAR技術の先端に関する研究を発表できる機会を提供します。特に注目されているのは、以下のトピックです：

- AR/VRディスプレイ技術
- AR/VR環境におけるアバター技術
- 知覚研究とユーザーインタラクション
- 触覚フィードバックやインターフェース関連の技術

また、寄稿された論文は、シングルブラインド査読を経て、優れたものはIEEE Digital Libraryに掲載されることになります。気軽に参加できる環境が整っているため、多くの研究者にとって有意義な場となるでしょう。

重要なスケジュール

ワークショップに関するスケジュールは以下の通りです：

- 論文提出期限：2024年12月20日
- 採択通知：2025年1月6日
- カメラレディ原稿締切：2025年1月13日
- ワークショップ開催日：2025年3月8日または9日

このように、優れた研究を促進し、更なる技術の進化を目指しているクラスター株式会社の活動に多くの関心が寄せられることを期待しています。

クラスターメタバース研究所とは

「クラスターメタバース研究所」は、「人類の創造力を加速する」という理念のもと、サイバー・フィジカル空間における新たな研究と開発を推進しています。メタバースの創造に寄与し、VRやARの活用範囲を拡大することを目指し、次世代の技術革新を牽引していく存在です。今後も、世界中の研究者とのコラボレーションを強化し、目指すビジョンに向かって進んでいく予定です。