クリスマスを彩る「花のクリスマスマーケット」開催決定!
近畿大学経営学部の学生たちが、クリスマスを前に「花のクリスマスマーケット」を企画しました。このイベントは、奈良県香芝市に本店を置く「花のたかや」と共に、近畿大学東大阪キャンパスで2025年12月19日に開催されます。若者が花に親しむきっかけを提供し、ギフトとして花を贈る文化の普及を目指すとのことです。
イベントの目的と背景
令和7年10月には、布施匡章ゼミが近畿大学の学生110人を対象に花に関するアンケートを実施。その結果、88人が「花を買うことがない」と回答し、「花を買う理由や目的がない」といった理由が挙げられました。この実態を受け、クリスマスという特別な機会を活用して、学生たちが花に興味を持つ場を創出することを考えました。
「花のクリスマスマーケット」では、花の販売だけでなく、ラッピング体験や楽しめるアクティビティも盛りだくさんです。参加者には、インスタントカメラ「チェキ」で撮った写真をプレゼントするフォトスポットも用意されており、思い出を残す良い機会も提供します。
マーケットの詳細
開催日と場所
- - 日時: 令和7年(2025年)12月19日(金)12:00〜17:00
- - 場所: 近畿大学東大阪キャンパス21号館1階ピロティ
(大阪府東大阪市小若江3-4-1、近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約10分)
主な企画内容
1.
花の販売
- 種類: ガーベラ、バラ、カーネーションなど
- 価格: ラッピング済みブーケまたはばら売り(1本300円〜)
2.
花のラッピング体験
- 無料で随時受付。購入した花を学生とスタッフの指導を受けながらラッピングできます。
3.
ガチャガチャ
- 価格: 1回500円。限定30個の景品。
- 賞品:造花のブーケ、お花の入浴剤、お菓子のブーケ
4.
フラワーフォトスポット
- クリスマス装飾が施された場所で自由に撮影可能。1グループにつき1枚の写真をプレゼントします。
参加学生の思い
イベントを企画した経営学部商学科の渡邊未悠さんは、「若い世代に花に触れる機会を提供したい」との思いからこのイベントに取り組んでいます。ガチャガチャやラッピング体験など、新しい形で花に親しんでもらい、「花って身近で面白い」と感じてもらえることを目指すそうです。
今後の展望
参加者の意見を集めるために、アンケート調査も行う予定です。これにより、今後のビジネス化やマーケティング戦略に活用する道筋を図ります。学生たちのこの取り組みを通じて、日常生活に花がより身近な存在になることを望んでいます。
まとめ
「花のクリスマスマーケット」は、ただの花の販売イベントではありません。若者が花に触れ、冬の時期にギフトとしての花の価値を再認識できる貴重な場です。ぜひ多くの方々にご参加いただき、心温まるクリスマスを迎えてほしいと思います。