銀座 髙之屋で愉しむ江戸の味と千社札
東京都港区、新橋のほど近くに位置する「銀座 髙之屋」。歴史を感じる江戸時代の商家風の建物の中で、国産うなぎを独自の技術で調理し提供しています。さらに、本店では特別にデザインされた「千社札」を無料で配布中。この千社札は、江戸時代から続く風習を現代の「和モダン」なテイストで表現したものです。今回は、銀座 髙之屋の魅力と千社札の意味について掘り下げていきます。
千社札の魅力
千社札とは、元々神社や仏閣への参拝記念として作られたもので、参拝したことを証明するために柱や天井に貼り付けられました。江戸時代には、このお札を境内に残すことでご利益を期待する風習が広まりました。銀座 髙之屋では、そんな伝統を受け継ぎ、来店されたお客様に無料で配布しています。サイズは75mm×25mmで、江戸文字で「髙之屋」と記載されています。さらに、和モダンなフレームに「うなぎ」の文字が配されており、見た目にも楽しいデザインです。
店舗の特徴
「銀座 髙之屋」は、昭和2年に建てられた「出桁造(だしけたづくり)」の立派な木造建築です。庇の深い屋根は、商家の伝統を感じさせ、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような内部を演出しています。食事だけでなく、雰囲気も楽しめる贅沢な空間が、来店者を魅了します。
国産うなぎとその魅力
ここで提供される国産うなぎは、厳選された素材をふっくらと蒸し上げ、タレに浸してじっくり焼き上げる職人技が光ります。焼きの工程を三度繰り返すことで、蒲焼き特有の照りと、ふんわりとした柔らかさが生まれます。その味は、江戸前の伝統を継承した、私たちが想像する理想的な鰻の姿。料理が進むにつれて魅了されることでしょう。
幸運を呼ぶ千社札
配布される千社札を持ち帰ることで、地元の人々や観光客にとっての「ゲン担ぎ」としても活用されます。特に「ゲン担ぎ」は、古くから続く風習で、幸福を呼び寄せると言われています。お好きな場所に貼ることで、運を呼び込むカジュアルな楽しみ方が可能です。
営業情報とアクセス
銀座 髙之屋の営業時間は、月曜日から金曜日のランチが11:30〜15:00、ディナーが17:30〜23:00、土日祝は11:30〜15:00、17:30〜22:00です。定休日は不定休ですが、アクセスはJR新橋駅から徒歩3分と、地下鉄銀座駅からも近く、非常に便利です。住所は東京都港区新橋1-11-1です。
まとめ
江戸の味を現代に甦らせた「銀座 髙之屋」。ここでは、国産うなぎを楽しみながら、無料配布される千社札を手に入れ、江戸文化を実感することができます。訪れた際には、ぜひこの機会を存分に活用して、愉快なエッセンスを生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。皆さまのお越しを心よりお待ちしております。