サステナビリティ2024
2024-11-22 16:20:48

パナソニック コネクトが『サステナビリティレポート 2024』を発表

パナソニック コネクト、サステナビリティレポート2024を発表



パナソニック コネクト株式会社は、2024年版の『サステナビリティレポート』を公開しました。このレポートは、企業が推進するサステナビリティの取り組みを広く伝える目的で作成されています。特に今回のリリースでは、人的資本経営に特化した新しい目標が設定され、ウェルビーイングの実現を定量的に評価していくことが強調されています。

新たな目標数値の設定



このレポートでは、2023年度に公開された内容を改訂し、国際的に優れた企業の基準に基づいて人的資本に関する新たな目標数値を導入しました。パナソニック コネクトは、以下の4つの重点領域にサステナビリティ施策を絞っています。1つ目は「お客様へのサービスを通じたサステナビリティ」、2つ目は「従業員のウェルビーイング」、3つ目が「環境への取り組み」、そして4つ目は「コンプライアンスとガバナンス」です。これらの活動を支える土台として同社が重要視しているのが「柔軟で健全な企業文化」です。

従業員エンゲージメントの向上



特に「従業員のウェルビーイング」に関しては、2027年度を目指して具体的な目標が設定されています。従業員エンゲージメントのスコアを2023年度の65.8ポイントから80.0ポイントまで引き上げることが目指されています。また、1人当たりの年間学習時間も、現在の21.68時間から40時間へと増加させる計画です。これにより、従業員が自身のキャリアを持ち、企業としての持続的な価値向上を実現するための基盤を築いていくことが期待されます。

誰もが活き活きと働ける環境づくり



パナソニック コネクトの目標は、企業価値の持続的な向上だけでなく、従業員一人ひとりが活き活きと働くことにあります。この取り組みは、同社が掲げる「現場から社会を動かし未来へつなぐ」という目的とも密接に関連しています。このため、企業文化の進化も重視されており、お互いの意見を尊重し、活発なコミュニケーションが促進される環境づくりが求められます。

サステナビリティ推進室による取り組み



『サステナビリティレポート 2024』の制作を担当したサステナビリティ推進室のメンバーとのインタビューも行われています。同室長の仲田百合さんと福岡奈央さんが、同室の業務内容や活動スタンスについて詳しく説明しており、特に注目したい点や今後の展望などを語ってくれています。これらの情報は、同社の公式オウンドメディア「gemba」で公開中です。

未来を見据えた取り組み



パナソニック コネクトは、持続可能な社会の実現に向けて、様々な人々が幸せに生きられるためのイノベーションを展開していく決意を表明しています。このような努力を通じて、企業は自身の存在意義を再確認し、社会の中でより良い役割を果たしていくでしょう。これからの活動に、さらに期待が寄せられます。

さらに深く知りたい方へ



『サステナビリティレポート 2024』は公式ウェブサイトからダウンロード可能です。興味のある方はぜひご確認ください。


会社情報



パナソニック コネクト株式会社は、2022年に設立され、B2Bソリューションを中心とした事業を展開しています。社員数は約28,300名、売上高は1兆2,028億円に達しています。その目的は、実社会にイノベーションをもたらし、持続可能な未来を築くことです。さまざまな価値観を持つ人々が共存できる社会の実現に向けた取り組みが、今後も期待されます。


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会社情報

会社名
パナソニックグループ
住所
大阪府門真市大字門真1006番地
電話番号
06-6908-1121

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