Polyが業界初！Zoom Rooms認定を取得したビデオ会議デバイス

Polyが提供する新たなビデオ会議ソリューション

最近、グローバル通信企業であるPolyが、ビデオ会議デバイスの新たな展開を発表しました。彼らの最新製品である「Poly Studio Xファミリー」および「Poly G7500」が、Zoom Roomsの認定を受け、業界で初めてのZoom Rooms対応機器となったのです。この認定により、これらのデバイスは、Zoomの機能をネイティブに利用できる重要な仕組みを提供します。

機能と特長

Poly Studio X30とPoly Studio X50、さらにPoly G7500は、使いやすさと高機能を両立させた製品です。これらの機器はAndroidに対応しており、Zoom Device Management (ZDM)から簡単にコントロールできます。特別な設定は不要で、誰でも手軽に利用できるのが特長です。

これらデバイスは、音声や映像の品質においてZoomの厳しい基準をクリアしています。話者や会話を高精度で追跡する機能に加え、NoiseBlockAIやAcoustic Fence技術を使うことで、不快な背景音を遮断し、会議に集中できる環境を提供します。また、セキュリティ面も強化されており、安全な更新プログラムの配信や、第三者による脆弱性診断が行われています。

市場における影響

Polyのアジア太平洋地域担当シニアバイスプレジデントを務めるピエール＝ジャン・シャロン氏は、「現在、世界中で働き方が変わりつつある中、多様な環境においてZoomとのシームレスでネイティブなビデオコラボレーションを促進すべく、標準化に邁進している」と述べています。この発言からも、PolyとZoomの戦略的なパートナーシップがどれほど企業や従業員の生産性向上につながるかが明らかです。

さらに、Zoomを利用するための環境を整えるために、Polyはこれらの製品にバリエーション豊かな音声、映像、ヘッドセットソリューションを組み込み、企業が柔軟に対応できるよう配慮しています。この姿勢は、IT責任者にとっても大きなメリットとなるでしょう。

ユーザーエクスペリエンスの向上

Zoom Video Communications社のZoom Rooms事業を率いるジェフ・スミス氏は、Polyのデバイスについて「Zoomは、あらゆる環境で一貫した高品質の体験を提供することを使命としている」と述べています。彼はまた、Poly製品との連携により、導入や管理が容易になり、会議に集中できるようになると強調しています。

購入方法

Poly Studio X30、Poly Studio X50、Poly G7500の今回の認定を受けたビデオ会議デバイスは、日本国内の正規販売店や代理店から手軽に購入することが可能です。詳細についてはPolyの公式サイトで確認できます。

Polyのビジョン

Plantronics, Inc.として知られるPolyは、音声技術と高性能な映像・会議技術を融合し、ユーザーが直面するさまざまな課題を解決することに力を注いでいます。彼らのソリューションは、社内外での会話をよりスムーズにし、多くのユーザーにサポートされています。APIと互換性のあるシステムも整備しており、さまざまなワークスペースでの利用が期待できます。

これにより、Polyは皆が快適に利用できるコミュニケーションを実現しているのです。今後も彼らの動向に注目が集まるでしょう。