熊本城マラソン2025での顔認証技術『AUTH thru』の導入
2025年2月16日に開催される「熊本城マラソン2025」では、株式会社ロココの顔認証システム『AUTH thru』が導入されることが発表されました。これは、参加者約15,000人の本人確認を円滑に行うためのものです。この技術は2023年大会から導入されており、連続して活用されることが決まったのです。
受付業務の効率化
これまでランナーは身分証の提示を求められていましたが、『AUTH thru』の導入により、事前に登録した顔写真と身分証明書を基に、その場で顔をモニターにかざすだけで簡単に本人確認ができるようになりました。この仕組みは、受付時の手間を省き、また混雑も緩和することが期待されています。
さらに、2023年大会では、顔認証とともに非接触方式の検温を実施し、コロナ禍における安全対策も講じられました。2024年には新型コロナウイルスが5類感染症に移行した影響で、検温のプロセスは廃止されましたが、顧客対応に関する業務の見直しが進められ、スタッフ配置の最適化が図られました。
参加者と運営側の負担軽減
参加ランナーからは、身分証を持参する手間が省けたことや、迅速な本人確認が行えることで受付待ちの時間が短縮されたことに好評の声が寄せられています。また、他の大会に比べ、なりすまし防止という観点でも高い評価を受けています。
大会運営側も『AUTH thru』導入による業務の効率化が進められたことから、2025年においても引き続き採用することになりました。これにより、より安心して大会を運営することが可能となり、参加者の体験が向上します。
「AUTH thru」とは
ロココの顔認証システム『AUTH thru』は、イベントだけでなく、様々な施設での本人確認に用いられています。具体的には、オフィスビルやアミューズメント施設、宿泊施設など、様々なシーンで活用されています。その中には、勤怠管理やセキュリティエリアの入退場管理なども含まれ、多様なニーズに対応した解決策を提供しています。
ロココは今後も技術革新を進め、DX推進に取り組む姿勢を変えず、様々なニーズに応えたソリューションを提供していきます。
最後に
「熊本城マラソン2025」でのスムーズで安全な運営は、市民や参加者に安心感を与えるでしょう。顔認証システム『AUTH thru』がその一翼を担うことで、ますます多くの人々に愛されるイベントへと成長していくことが期待されています。
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熊本城マラソン2025
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