防災教育プログラム
2026-08-26 10:20:18

トランシーバーを活用した防災教育プログラムが始動!高校とPTAも無償貸与

トランシーバーを使った新たな防災教育プログラム



2026年の「防災の日」である9月1日から、アイコム株式会社が提供する無線機を活用した防災訓練プログラムが、高校やPTA、地域の防災組織向けに無償で貸与されることになりました。この大規模な取り組みは、阪神・淡路大震災から30年を迎えるにあたり、「無線機メーカーとしてできることはないか」との思いから始まりました。

プログラムの概要


本プログラムでは、教員向けの指導マニュアルや生徒用ワークシート、さらに免許や資格が無くても使用できるトランシーバー20台が各校に提供される予定です。利用者はスマートフォンや通常の連絡手段を超えた、無線通信の価値を理解し、災害時における非常時の備えを学ぶことが目的となっています。

なぜトランシーバーなのか?


スマートフォンが普及した現代ですが、災害時には通信障害や電源の問題でスマホが利用できない場合が多々あります。そのため、トランシーバーは非常に有効なツールとされています。このプログラムでは、トランシーバーの使い方を事前に学ぶための動画も用意され、実践形式の訓練を通じて、実際の災害時にどのように活用されるかを体験します。

ロールプレイで実践的な学び


授業はロールプレイ形式で行われ、参加者は避難者を探したり食料を確保したりする役割に分かれて訓練が進行します。具体的には、生徒たちは四つのチームに分かれ、避難者の情報収集や安全な場所への誘導、食料の確保などに挑戦します。その中で、トランシーバーを使用したコミュニケーション方法を確立し、実際の防災現場での連携を学びます。

広がる反響と参加の呼びかけ


最初の貸与は2026年5月から始まりましたが、すでに高い関心を寄せる教育機関や地域防災組織から約20件の問い合わせが集まっています。授業を体験した埼玉県行田市の長野中学校では、生徒たちがスマートフォンの限界を理解し、無線通信の重要性を再認識する機会となったと好評です。その声に応え、高校や地域のPTA、大学などへの貸与も視野に入れており、より多くの世代への教育を推進しています。

教育の意義


「防災の日」までに導入予定のこのプログラムは、生徒だけでなく教員にも新たな気づきを提供するものであり、実際に体験することで学ぶ防災意識の向上に寄与します。担任教諭からは、学生向けの教材としてだけでなく、教員の防災意識を高めるツールとしても価値があるとの評価も上がっています。また、実際の災害を想定した防災訓練の実施は、今後の地域防災の支えとなる世代を育成する上で不可欠です。

まとめ


トランシーバーを活用したこの防災教育プログラムは、教育現場での実践的な防災対策を常に進化させる重要な施策です。「大事なことは二度繰り返す」ことを基本とし、生徒たちが次世代の防災意識を高めるために必要な知識とスキルを身に付けるこのプログラムの進展に、個々の関心を寄せていきたいものです。


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会社情報

会社名
アイコム株式会社
住所
大阪府大阪市平野区加美南1-1-32
電話番号
06-6793-5301

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