三菱HCキャピタル株式会社は8月28日、フィッチ・レーティングス・ジャパン株式会社(Fitch)から新たに発行体格付を取得したことを発表しました。これにより、三菱HCキャピタルは、これまでに取得していた日本格付研究所(JCR)、格付投資情報センター(R&I)、ムーディーズ・ジャパン(Moody's)、スタンダード&プアーズ・レーティング・ジャパン(S&P)に加え、5社目となる格付を保有することになります。
当社の海外資産の割合が増える中で、外貨での資金調達の重要性が高まっています。このため、Fitchの格付取得は、当社の資金調達基盤をより安定的で持続可能なものにするための重要な一歩です。
「安定した資金調達を進め、財務の健全性を維持しながら、持続的成長を目指す」と久井社長は述べており、これからの方針を明確にしています。
三菱HCキャピタルグループは、さまざまな事業を展開している企業で、10年後のビジョンに「未踏の未来へ、ともに挑むイノベーター」を掲げています。リース業からスタートし、現在ではさまざまなアセットの潜在価値を活用するサービスを提供しています。その主なセグメントには、カスタマーソリューション、海外カスタマー、環境エネルギー、航空、ロジスティクス、不動産、モビリティがあり、2025年3月末時点では連結総資産が11兆円を超え、連結従業員数は約8,400人に達する見込みです。
社会や市場の変化を先取りし、顧客やパートナーとともに新たな社会価値を生み出すことを目指している三菱HCキャピタルグループは、持続可能で豊かな未来を実現するための取り組みを進めています。詳細については、公式ウェブサイトで確認できるので、興味がある方はぜひ訪問してください。
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