東急不動産が個人向け社債を発行
東急不動産ホールディングス株式会社は、新たな試みとして個人向け社債「環境に、全力TOKYU FUDOSANボンド~Shibuya Sakura Stage編~」の発行を発表しました。この発行は、同社が個人向け社債を初めて手掛けるもので、多くの方々に支持を受けることを期待しています。
発行の背景
東急不動産は、2030年に向けた長期ビジョン「GROUP VISION 2030」を策定しており、これに基づき「WE ARE GREEN」というスローガンの下、環境への配慮を重大な方針としています。具体的には、「脱炭素社会」「生物多様性」「循環型社会」という3つの環境問題に焦点を当て、持続可能な未来の実現を目指す姿勢を貫いています。
本社債の発行は、これらの取り組みを広く認知してもらい、投資家の皆様に環境経営への参加を促すことを目的としています。過去の発行に続き、今回の社債はESG債として11回目となり、サステナブルな社会に向けた継続的な努力を示すものです。
発行の詳細
この社債は、以下の主要な特徴を持ちます:
- - 発行名: 第33回無担保社債(社債間限定同順位特約付)(グリーンボンド)
- - 払込期日: 2026年3月12日
- - 償還日: 2031年3月12日
- - 取得格付: A+(JCR予定)
- - 発行総額: 100億円
- - 申し込み単位: 10万円単位
- - 資金使途: シブヤ桜ステージの設備資金リファイナンス
申込期間は2026年2月26日から3月11日までで、主幹事は三菱UFJモルガン・スタンレー証券などの大手金融機関が担当します。これにより多くの投資家がこの機会に参加できる形となります。
環境への配慮
Shibuya Sakura Stageは、渋谷の新しいランドマークとして注目されています。このプロジェクトは、渋谷駅に隣接する約2.6ヘクタールの敷地において、交通の利便性や文化の発信地としての役割も果たします。ここでは、環境に配慮した様々な取り組みも行われています。 例えば、CASBEE評価システムにおいて最高ランクの評価を取得し、緑地の整備や自然エネルギーの利用などがなされています。また、屋外広場では生物多様性が考慮された設計がされており、人々の心身の健康を促進することを目指しています。
今後の展望
今後も、東急不動産は「WE ARE GREEN」ボンドポリシーに従い、持続可能な成長を求めてESG債の発行を続けていく意向を示しています。今回の社債発行は、同社の環境に対する姿勢や方針を示す重要な一歩となるでしょう。企業としての成長だけでなく、社会全体の持続可能性への貢献も期待されます。
今後の取り組みにも是非注目していきたいところです。