トラスコ中山、恋人同士を支援する画期的制度「ひなどり転勤制度」導入!社員の幸せと企業成長を両立
トラスコ中山、「ひなどり転勤制度」で社員の幸せと企業成長を両立
機械工具卸売商社のトラスコ中山株式会社は、2024年11月より、新たな転勤制度「ひなどり転勤制度」を導入しました。これは、恋人同士の転勤を支援する画期的な制度で、社員のワークライフバランスと企業成長の両立を目指した同社の取り組みが注目を集めています。
「おしどり転勤制度」をベースに進化
トラスコ中山では、社員が安心して長く働ける環境づくりに力を入れており、2005年には配偶者の転勤に伴う転居を支援する「おしどり転勤制度」を導入しています。この制度は、直近3年間で18名の社員が利用し、高い評価を得ています。
今回導入された「ひなどり転勤制度」は、「おしどり転勤制度」をベースに、未婚の社員、つまりお付き合いをしている人の居住地の近隣で勤務を希望する場合にも転勤を認める制度です。これにより、社員は将来の人生設計を立てやすくなり、会社への定着率向上に繋がるものと期待されています。
多様な転勤制度で社員をサポート
トラスコ中山では、「ひなどり転勤制度」以外にも、社員の多様なニーズに対応した転勤制度を整備しています。2005年から導入している「希望転勤制度」は、結婚や介護など、個々の事情に配慮した転勤を可能にするもので、直近3年間で67名以上の社員が利用しています。
これらの制度は、単なる人事制度にとどまらず、社員の生活を支え、働きがいのある環境を作るという同社の強い意志の表れと言えるでしょう。
社員を想う「こころざし」
トラスコ中山は、人事制度の導入において「いつから導入したかが重要で、他社と同じ制度でも導入した時期に『こころざし』の違いが現れる」という考えを持っています。同社では、世の中の流れに沿った制度ではなく、社員を想う気持ちから生まれた独自の制度が多く存在しており、社員の意見を尊重し、多様な働き方を支援することで、高いモチベーションを維持し、企業成長に繋げているのです。
まとめ
「ひなどり転勤制度」の導入は、トラスコ中山が社員を大切にする姿勢、そして企業の持続的な発展のための重要な一歩と言えるでしょう。社員の幸せと企業の成長を両立させる同社の取り組みは、今後、他の企業にも大きな影響を与える可能性を秘めています。 この革新的な制度は、企業におけるワークライフバランスの重要性を改めて認識させるだけでなく、優秀な人材の確保・定着にも大きく貢献すると期待されます。今後、他の企業も同様の取り組みを始める可能性があり、社会全体の働き方改革に貢献するかもしれません。
※プレスリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。その後予告なしに変更されることがございますので予めご了承ください。
会社情報
- 会社名
-
トラスコ中山株式会社
- 住所
- 東京都港区新橋4-28-1 トラスコ フィオリートビル
- 電話番号
-
03-3433-9830