Browsiとインティメート・マージャー、日本の広告業界に革命をもたらす提携を発表

新たな広告インテリジェンスの幕開け



デジタル広告の世界では、競争が激化しています。そんな中、競合インテリジェンスのパイオニアであるBrowsiが、株式会社インティメート・マージャーとのデータ連携パートナーシップを正式に発表しました。この提携によって、日本におけるオープンウェブ広告のインテリジェンスが新たな次元へと進化します。

提携の背景



近年、広告プラットフォームはより一体化され、高度な機能を提供していますが、広告主が市場全体の動向をつかむのは難しくなっています。競合他社の予算の移動やオーディエンス獲得の戦略が、DSPのダッシュボードには反映されないため、広告主は自社のキャンペーンの状況しか把握できないことが多いのです。

ここでBrowsiが登場し、オープンウェブ全体をモデリングすることにより、この課題を解決しようとしています。月に1,320億件の広告を分析し、約6,100万のブランドドメインを追跡、2.3TBのファーストパーティデータを利用することで、競合状況を把握できるインサイトを提供するのです。

しかし、オープンウェブインテリジェンスの提供だけでは、広告が誰に見られているのかという根本的な問いには答えられません。そのためには、地域性を考慮したID基盤が必要です。こうした中で、インティメート・マージャーの「IM-UID」は日本の約90%のインターネットユーザーをカバーする強力なクッキーレスIDとして機能します。

提携の仕組み



この新たなパートナーシップでは、Browsiのネットワーク内で、特定の「IM-UID」がどの広告主の広告に接触したのかが把握できます。これによって、革新的な広告接触データセットが生成され、主に以下の3つの機能が実現されます。

1. クッキーレス・リターゲティング
接触した「IM-UID」は、今後サードパーティクッキーに依存せずにリターゲティングすることが可能となるため、持続的なオーディエンスの接続性が確保されます。これは、特にクッキーを使用しないアプローチが求められる現代の広告業界において、非常に価値のあるメリットと言えるでしょう。

2. オーディエンス属性分析
この新しいプロファイリング手法により、広告主は各ターゲットのデモグラフィック、行動パターン、コンテンツ好みなどを詳細に理解することができ、効果的なクリエイティブやターゲティング戦略を練る際に役立てられます。テレビ視聴データや消費者調査データなどと照合することで、リアルなデータに基づいた意思決定が可能になります。

3. データコンサルティング
生成された広告接触データは、インティメート・マージャーのコンサルティングサービスに組み込まれ、業界の専門家が広告主や広告会社に対して戦略的支援を提供します。これにより、KPI設定やターゲティングの改善など、広告運用の全体的な効率を高めることができるのです。

両社の期待



BrowsiのCEO、Asaf Shamly氏はこの提携について、「日本の広告主は、自社のキャンペーンの状況を把握しているものの、市場全体の状況に関してはかなり不透明でした。本提携により、競争環境の全体像を把握し、行動に移すための道具が提供されると確信しています」と述べています。

一方、インティメート・マージャーの代表取締役社長、簗島亮次氏は、「Browsiとの提携を心より嬉しく思っています。両社のデータが融合することで、クッキーに依存せずに広告の可視化が進むでしょう。当社のサービスが広告主にとって価値のある支援となることを願っています」とコメントしました。

まとめ



Browsiとインティメート・マージャーの提携は、広告業界に新しい風をもたらすと期待されています。クッキーレス時代に向けた新しい潮流を作り出すこの取り組みは、広告主や広告会社にとって、大きな一歩となるでしょう。今後の展開から目が離せません。

会社情報

会社名
Browsi Mobile ltd
住所
Amot Atrium Tower, Ze'ev Jabotinsky Rd 2, Ramat Gan, Israel
電話番号

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