次世代ブロックチェーン決済を担うKINGSトークン、BCEXへの上場を発表

KINGSトークン、BCEXに上場決定

次世代のブロックチェーン決済インフラを構築するKINGSトークンが、大手仮想通貨取引所BCEXへの上場を決定しました。これにより、KINGSは世界中でブロックチェーンを利用した決済の普及に向けた大きな一歩を踏み出しました。

KINGSトークンは最近、世界最大のスマートPOS決済会社であるラカラ社とAPIを用いた業務提携を結びました。その結果、共同で「KINGS-PAY」というブロックチェーン対応のアプリを開発することが発表されました。このKINGS-PAYを通じて、ラカラのPOS端末で行われるすべての決済トランザクションがKINGSトークンを使用する仕組みとなっています。

ラカラ社とその影響力

ラカラ社は、中国国内のコンビニPOSの99％とタクシー業界においては100％のシェアを誇ります。彼らの年間取扱額は65兆円に達しており、使用されているPOS端末は2400万台を超え、月間取引は3億回以上にのぼります。これほどの利用率からも、KINGS-PAYが実現すれば、まさにブロックチェーン決済の革命が起きると言えます。

BCEXとは

BCEX（ビーシーイーエックス）は、2017年にカナダ・バンクーバーで開設された仮想通貨取引所で、月間取引量ランキングでは14位に位置づけられています。取引所は94種類以上のコインを取り扱い、121ペアの取引が可能です。BCEXでは、厳格な身元確認が求められる一方で、高い流動性と豊富な取引選択肢が魅力です。

今後の展望

KINGSトークンがBCEXに上場することで、多くの新規投資家がKINGSにアクセスできるようになります。加えて、ラカラ社との共同で進めるブロックチェーン決済基盤の構築が徐々に進展することで、次世代決済インフラの確立も視野に入ります。これにより、今後の国際展開が加速し、KINGSトークンはますます注目を集めることでしょう。