KINGS PAY、東京・秋葉原でのブロックチェーン技術サミットに出展
KINGS PAYが、11月29日に東京・秋葉原で開催される日本ブロックチェーン技術サミットにメインスポンサーとして出展することが決まりました。このサミットには、80を超える投資家や投資ファンドが一堂に会し、アジア最大規模の投資家ミートアップとなります。詳細な参加者リストは
こちらから確認できます。
今回の出展は、KINGS PAYが次世代のブロックチェーン経済の発展に寄与することを目的としています。特に、ブロックチェーンにおける決済端末との連携は、今後の経済基盤において不可欠となるでしょう。KINGS PAYが提案するシステムは、政府や企業が発行するステーブルトークンと決済端末をつなぐ「ハブ」として機能します。
KINGS-PAYの狙い
近年注目を集めているブロックチェーン通貨の多くは、価格の変動が激しいものが多いですが、今後は法定通貨にペッグされた電子マネーに近いブロックチェーン通貨が大きなシェアを占めていくと考えられています。この流れを受け、政府や金融機関が新たな電子マネーを発行する時代が近づいているのです。
ただし、現状ではこれに対応する決済端末やアプリケーションが存在せず、実社会での利用が進んでいないのが現実です。KINGS PAYは、こうした課題を解決するために、ブロックチェーン決済に対応した決済端末を開発しています。このシステムにより、決済の利便性が大きく向上することが期待されています。
ラカラ社との提携
KINGS PAYは、著名な決済端末メーカーであるラカラ社と共同でこのシステムを開発しています。ラカラ社は年間65兆円の取引を行い、世界中の多くの場所に設置された端末を持つ企業です。中国での圧倒的な決済端末シェアを持つ同社は、AlipayやWeChat Pay、クレジットカード、ICカードなど、あらゆる決済手段に対応する端末の提供を目指しています。2018年には日本市場への進出も果たしており、大手企業との提携を進めています。KINGS PAYの出展は、このグローバルな展開の一環として位置付けられています。
今後のKINGS PAYの動向に目が離せません。次世代のブロックチェーンゲートウェイとしての役割を果たすことを期待しつつ、マクロな視点での展開にも注目していきましょう。ぜひ公式サイト(
KINGS PAY、
KINGS、
ラカラジャパン)もチェックしてください。