「JFIA 2026」受賞企業発表
日本のフィンテックの未来を示す「Japan Financial Innovation Award 2026(JFIA 2026)」が、株式会社FINOLABと一般社団法人金融革新同友会FINOVATORSによって発表されました。これで7回目となるこの賞は、金融イノベーションを促進するための取り組みを表彰するものです。受賞者の発表は、日本のフィンテックを世界に広め、さらなるビジネス機会を創出することを目的に、2026年2月24日から3月6日に開催予定の「Japan Fintech Week 2026」に合わせて行われます。
JFIAの目的と背景
JFIAは、金融分野での情報通信技術を駆使した先進的な取り組みを奨励し、業界内でのベストプラクティスを共有することを目指しています。特に企業グループ間や業種を超えたオープンイノベーションの推進を目指し、2025年中に行われた金融関連のイノベーション案件のうち300件以上を選定し、先進性、成長性、業界変革の可能性を考慮して受賞企業を決定しています。
カテゴリ別受賞企業
JFIAは、スタートアップ、金融機関、コラボレーションの3つのカテゴリに分かれています。各カテゴリの優秀な企業が選ばれました。たとえば、スタートアップ部門では、トリニティ・テクノロジー株式会社が、高齢者の終身サポートサービス「おひさぽ」で全国の銀行と提携したことが評価されました。また、株式会社Receptの銀行VCサービス「proovy」や、株式会社デジタルワレットが開始した「TAX REFUND JAPAN」なども注目されています。
金融機関カテゴリでは、一般社団法人日本損害保険協会が業界共同システム「One-JIBAI」の利用を開始したことが評価されました。さらに、株式会社セブン銀行が新たにスタートした「FACE CASH」サービスも話題です。このように、多様な取り組みが評価され、選出されています。
コラボレーション部門の注目企業
コラボレーション部門においては、セブン銀行とDwilar, Incが協力し、42か国の外国籍向け生活インフラを革新する取り組みが評価されています。また、GMOあおぞらネット銀行と池田泉州ホールディングスの連携による先進的な「BaaS」の提供も注目の成果です。地域いい課題を解決するための「地産地消」をテーマにした取り組みもあり、具体的なビジョンが示されています。
受賞企業の発表とフィンテックウィーク
受賞企業の発表は、2026年3月2日(月)に開催される「Future Frontier Fes by FINOLAB」の中で行われる予定です。この表彰式は関係者のみの参加ですが、オンラインでも視聴可能です。業界内での対話を促進し、フィンテックの進化を共に観察できる重要な機会となるでしょう。
まとめ
JFIA 2026は、金融イノベーションを推進するための重要なプラットフォームです。日本のフィンテック業界がさらに発展するための道筋を拓く契機となるこの賞は、多くの企業や起業家の活躍の場を提供しており、革新を重んじる社会の中で、引き続き注目されることでしょう。日本が誇るフィンテックの力を、ぜひとも多くの人々に届けたいものです。