新型データ消去ソフト
2015-02-02 12:40:01
アドバンスデザイン社が新型データ消去ソフト「DataSweeper2 Handy」を発表
アドバンスデザイン社、画期的なデータ消去ソフトを発表
1995年に設立されたアドバンスデザイン社は、データ復旧及び消去のリーディングカンパニーとして知られています。今回、同社は新たにSSDに対応したデータ消去ソフト『DataSweeper2 Handy(型式:DSH-2000S)』の発売を発表しました。この新モデルは、特に企業の情報漏えいを防ぐために設計されており、手のひらに収まるコンパクトなサイズが特徴です。
新機能と対応技術
新型のDataSweeper2 Handyは、これまでのDataSweeperシリーズで搭載されていた機能を引き継ぎながら、新たにいくつかの重要な機能を追加しました。特に注目すべきは、UEFI(Unified Extensible Firmware Interface)への対応です。これにより、より幅広いシステムでのデータ消去が可能となりました。
さらに、1回の操作で混在したHDDとSSDを自動的に識別し、同時に並列消去が実施できる機能も搭載しています。セキュア消去を行う際には、対象PCのフリーズ状態を自動で解除することができ、次回以降も最適な解除手順を自動選出して実行します。加えて、簡易S.M.A.R.T診断機能もあり、これまで以上に操作性が向上しています。
高信頼なデータ消去方式
DataSweeper2 Handyは、世界標準の8消去方式を含む全20の消去方式を標準で搭載しています。具体的には、NSA方式やDoD5220.22-M方式、NIST800-88に基づく00書込みなど、多様な消去方式が用意されており、あらゆるニーズに対応可能です。また、消去済みPCの再起動時に消去結果を表示するアフターチェック機能や、消去証明書の発行、消去作業のリスト作成機能も用意されており、消去証跡をしっかり残すことができます。
業界需要への対応
近年、コンプライアンス意識の高まりに伴い、企業におけるデータ消去のニーズが増しています。DataSweeper2 Handyはリース返却時のデータ消去をメインに設計されており、高速消去と各種消去証跡発行機能により、リース業者やデータ消去サービス、IT保守サービス企業にとって非常に役立つ製品です。
NSA認証製品「MW-1」も好評
アドバンスデザイン社は最近、NSA(米国国家安全保障局)の評価認定を受けた磁気データ消去デバイス『MW-1(NSA Listedモデル)』も発表しました。このモデルは、極めて高い消去スピードと軽量さを誇り、国内ブランドとして唯一NSAに認定された磁気データ消去製品として注目されています。
企業が持つデータ保有機器のデータ消去を可能にするアドバンスデザイン社の製品群は、今後もデータ管理の重要性が高まる中で、その需要がますます増していくことが予想されます。
アドバンスデザイン株式会社の理念
設立からの長い歴史の中で、アドバンスデザインはデータ復旧の専門企業として多くの事例を積み重ねてきました。特に、官公庁や大手企業との取引を通じて培った経験が、データ弱点に対するソリューション提供に寄与しています。また、ISO9001及び27001の認証を受けており、高品質とセキュリティ性を誇っています。
データ管理におけるあらゆるニーズに応えるアドバンスデザイン社は、今後も革新を続け、企業のITライフサイクルをサポートすることでしょう。
会社情報
- 会社名
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アドバンスデザイン株式会社
- 住所
- 東京都千代田区神田須田町2-6-6ニッセイ神田須田町ビル7F
- 電話番号
-
03-6375-2582